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 玉川上水の木漏れ日の下

 ワヤン・トゥンジュク梅田一座のメンバー katakura のブログ  since 2013

水ノ神の声を聞く

2016-10-19 | 山の国から

朝のお散歩の名犬エースと某氏(ウメダ)。
「水ノ神」の声を聞き一瞬同時に振り返る。
いったい何を聞いたのかな?

 私の山小屋のある別荘地の高い位置に水源と浄水場がある。
 車山高原から湧き出した水を整えて下流の地域に水を送る施設だ。この別荘地全体も含めかなり広い範囲の集落に水を配っている総元締めだ。
 水源の敷地に「水ノ神」の社が祀られている。社の四方にはこの地方特有の「御柱」が立てられ聖域(結界)をつくり社を守っている。ここの御柱も諏訪大社大祭の御柱祭りと同じ周期6年(数えで7年)ごとに立て替えられる。今年がちょうどその年にあたる。
 諏訪大社の御柱祭りは春だが、この地域の小さな社では秋に御柱祭が行われる。だからここの御柱も9月に立て替えたばかりのピカピカだ!この小さな御柱祭も地域の人たちが集まり賑やかに行われる。私もこのお祭りにお誘いをいただいたのだが都合が合わず残念だった。
〜〜〜
 みんなで朝の散歩の時、この「水ノ神さま」に寄ってみた。予定はしていなかったのだがこの近くを通った時に惹かれるように「水ノ神さまに行ってみようか?!」とこの社を訪れた。
 この時何か特別な力が働いたのかもしれない?名犬エースとダラン・ウメダは確かにその声に反応したようだった。もしかしたら二日酔いの幻聴かもしれないけど。ワン!

幸運

2016-10-18 | 山の国から

一座のみなさんが山小屋に遊びに来てくれました。
快晴の空の下、精神力強化(?)の山歩き、温泉、飲み、食べ、大爆笑の楽しい三日間を過ごしました。

 本当に奇跡のような快晴の三日間でした。夜空には丸い月が煌々と輝いていました。
 東京は出発前日までグジグジと雨の日が続いていましたが、出発の金曜日からはカラッと晴れ、信州の山では三日間晴天が続きました。
 そして帰りのみなさんを茅野駅まで送った日曜日の夜から空は雲に覆われ、風が出てきました、月なんか全然見えません。寒くて外に居たくないぐらい気温が下がり、翌朝は激しい雨と風の音で目が覚めました。月曜は雨、片付けや荷物の積み込みの時、一瞬雨は上がりましたが、午後はまた雨、車は雨と霧の中、暗い高速を走って帰宅しました。
〜〜〜
 いったいあの三日間の晴天はなんだったのでしょうか?まるで参加した誰かさんの「幸運」をここで全て使い果たしてしまったような良い天気でした。その誰かさん、また「幸運」がたまるまで元気にお仕事頑張ってくださいね、ノリちゃん。
「みなさん今回はとてもよかったですね!」またお出かけください。ワン!

名犬エース

雲の中から里を見る

2016-10-02 | 山の国から

「雲の中から里を見る」
画面の上半分のグレーの部分は雲です。
雲に覆われた山から晴れている里を眺めるとこんな風に見えます。
何かの隙間から覗き見をしているような少しいけない感じがして、なかなか楽しい。

 今日の東京地方は久しぶりに晴れているようだが、ここのところ本当に天気が悪い、スカッと晴れる日が少ない。信州の山の上にいると、里では晴れていても山には雲がかかることも多いので、さらに晴れる率は下がる。
 あたり一面雲に覆われた日が続くと気持ちも滅入る、そんな時、何かの加減で雲の隙間から晴れている明るい里の景色がチラッと見えることがある。
 何かとても羨ましいというか、憧れるというか、「あ〜、あの爽やかな日差しに照らされたあの里にはきっと幸せがある!僕もあそこに行きたい!」と本能的に感じるものがある。「あの里に行って花に包まれた野原を犬と一緒に走りたい、洗濯物も布団も干したい、できればテニスもしたい」そんな羨望の眼差しで晴れた里の景色を眺めてしまうのであった。
 かつてベルリンの高い壁越しに西側を見ていた人たちはこんな気持ちだったのかもしれないと思った、経験がないからわからないけど(ベルリンの皆さんいい加減なことを言ってスミマセンデシタ)。とにかく世界中に壁はない方が良い、まして新たな壁を国境に作ろうなどとはとんでもないことだ、とそんなことを一人でブツブツ考えた。
 この景色を見ながらそんなことを考えるのは相当に気持ちが滅入っている証拠だと自分でも思う、そんな時は山を降りて晴れた里の蕎麦屋に気晴らしに出かけるようにする、たいてい幸せな気持ちになって帰ってこれる、単純だから。

山の木を切る

2016-09-25 | 山の国から

山小屋に近接する木々の伐採を頼んだ。
静かな森の中にチェンソーのけたたましい音が鳴り響く。
100年近く生きてきた木が何本も切り倒されていく。
山の中で人が生活していくこととはこの行為の繰り返しだ、と思った。
なんだか気が滅入ってくる、でも仕方がない。

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 今伐採しているこの木、「真っ直ぐな良い形なので建材として生かしたい」と伐採業者から提案があった、「ぜひ生かしてもらいたい」と同意した。切り刻んで山でただ腐らせてしまうのは悲しいから。

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 建物の近くに大きな木があるだけで「とても良い景色」になる。これは定説だ。
 私の学生時代の建築の先生曰く、「君たちが下手な建築デザインをあれこれ考えるより、デザインに困った時は建物の横にとにかく大きな木を植えなさい。その方がずっと良い景観が生まれるし、何よりも世の中のためになる」といつも言っていた。その通りだとこの歳になって先生の言葉がやっと実感できるようになった。(この先生、1998年に文化勲章を受章された)

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 私も景色として眺めていると、せっかく建物のそばにある立派な木を何故切ってしまうのか長い間分からなかったのだが、実際に山で生活してみると理由がよくわかった。
 大きな木からは、落ち葉、古枝、樹液、花や果実など様々なものが落ちてくる、屋根を汚し樋を詰まらせる。また建物の立地環境はいつも乾いているのが本当は良い。だから日当たりと通風は大切だ。日陰で湿っている環境だと建物全体の経年の傷みも進む。そんなことから日陰を作る建物に近接する大きな木は、ない方が建物のためには良い。
 理屈は分かっている、だから最小限の伐採は仕方がないのだが、
「建物の横に大きな木があるの方がやっぱり景色は良いな〜」と今でも思う。
 

スズメバチは恐ろしい

2016-09-15 | 山の国から

完全防備での「蜂の巣」の撤去作業。(信州の山小屋の物置:2016.08.28)
この人の頭巾の正面はまるでフェンシングの選手のような細かいメッシュの防具だった。

〜〜〜
数日前、飛騨の山村マラソン大会に参加していた人のうち115人がスズメバチに刺され、
そのうち40人ほどがその影響で途中棄権したニュースが報道されていた。

スズメバチは恐ろしい。
スズメバチが次々と人々に襲いかかる惨状を想像するだけでも恐ろしい。
まるでヒッチコック監督の恐怖映画「蜂」のようだ。
(でもそんな映画はない、あれは「鳥」だ)

〜〜〜
半月ほど前のこと、山小屋付近で草刈りをしている私の周りで、蜂がブンブンとうるさかった。
なんの蜂かはわからなかったが、刺されると怖いので、できるだけ刺激しないようにしていた。

山小屋に戻り、テラスから物置付近をふと眺めていると、
物置の壁の隙間から多数の蜂がブンブンと出入りしているのを発見した、
恐る恐る観察するとなんと!スズメバチだった。

私は、バリ島でスズメバチに一度刺されている。
腕が信じられないほどパンパンに膨れ上がって熱が出て数日動けなかった。
スズメバチに二回刺されるとショック死することもあると聞いていた。
スズメバチは恐ろしい。

〜〜〜
別荘地の管理人さんにも来てもらったのだが、とても手に負えない。
プロの「蜂の駆除屋さん」に来てもらった。

駆除屋さんは現場を確認後、すぐに銀色の駆除装束に着替え、
顔前面がフェンシングの選手のような頭巾を被り、手には強力な殺虫剤、
まるで「討ち入り」のような気合の入った出で立ちだ。

最後にはカッターのような器具を使い、テキパキとスズメバチの巣を取ってくれた。
ハンドボールぐらいの大きさの巣だった。

作業の後に、ビニール袋に入れた蜂の巣を見せてくれたのだが、
まだ蜂とか蜂の子が動めいている巣はとて恐ろしかった。

スズメバチは恐ろしい。
駆除は絶対に専門家に任せましょう。
ア〜怖い怖い。

今年は鹿が多い

2016-09-10 | 山の国から

信州泉野付近、遠景に八ヶ岳。
台風と台風に挟まれたこの季節、晴天の蕎麦畑は白い花で覆われていた。
新蕎麦の季節。

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撮影のこの付近、山からかなりの距離を里側に降りてきた場所なのだが、
今年の春先、この近くの道沿いに数頭の鹿を見かけたことがあった。
「こんなに里まで降りてきているんだ」とさすがに驚いた。

今年は暖冬だった、
その影響で越冬できてしまった鹿たちが餌を求めて里に降りてくる。
畑の管理も大変なようだ、今年は畑の囲いが目立つような気もする。

私の山小屋の近くでも花のツボミがみんな鹿に食べられてしまう、
だから、「今年は山に花が少ない」と妻が寂しがっている。
鹿の立場で考えると食べるものがないのだから仕方がない、
かわいそうだとも思う。


先日、山小屋の外に出てみるとすぐ近くに8頭ほどの鹿の群れがいた、
「キョッ!」「キョッ!」と大きく鋭い鳴き声が森に響く、
人間と突然遭遇したので私たちを威嚇しているようだった。
こっちこそ驚いたゾ「ワン!」

〜〜〜〜〜〜
今朝、全米オープン準決勝で錦織くんがワウリンカに負けてしまった、
残念だな〜惜しいな〜!
・・でもここまでよく頑張ってきたと思う。

我が家では、今回の全米オープンは某有料放送には加入せず、
無料ウェブサイトをPCの小さな画面で頑張って見てきたのだが、
もし錦織くんが今日勝ち進んでいたら、
「やはり急遽加入して、決勝戦はテレビの大きな画面で応援しよう!」
というところまで家族間で話が進んでいたのだが。
・・でもここまでよく頑張ってきたと思う。


雲が湧く

2016-09-07 | 山の国から

八ヶ岳連峰を包み込むようにモクモクと「雲が湧く」
(八ヶ岳はこの雲の中にある・・はず)

〜〜〜
「雲が湧く」という表現がある。
平地にいて上空の空を見上げているとあまり実感しない現象なのだが、
標高1,450mから空を水平に眺めていると、モクモクと「雲が湧く」様子がよくわかる。

大雨の直後など、強い陽射しに地表の水分がどんどんと蒸発する、
この多量の水蒸気を含む空気が風の影響などで高い山にぶつかりさらに上昇すると、
今度は上空で急激に冷やされた水蒸気が「雲」になる・・そうだ。

だから八ヶ岳連峰や中央アルプスなどの高い山々を眺めていると、
大雨の翌日の天気の良い日にはモクモクと「雲が湧く」のを見ることができる、面白い。

〜〜〜
もう秋の空なのか?
まだ夏の空なのか?
今年はよくわからない天気が続いている。

〜〜〜
今朝の東京地方は雨

御柱祭りの年

2016-09-01 | 山の国から

信州豊平付近
田んぼの奥には八ヶ岳連峰が。(雲がないと見える)

天気も回復したここ数日、八ヶ岳の麓には美しい田んぼが広がる。
日本人は田んぼを見ると心が安らぐ。

今年の実りはどうなのだろうか?
なんとなく涼しかった今年の夏の天候のことを考える。
見た目には良い感じなのだが素人にはよく分からない。
豊作を祈る。

御柱祭りの年の秋。
数ヶ月前の祭りの喧騒を思い出す。
この風景のすぐ近くを数千人の氏子に引かれた御柱が賑やかに通った。

今は静かな美しい光景が広がる。

〜〜〜〜
諏訪大社の御柱祭は初夏に終わったが、
この地域にあるたくさんの神社ではこれからが御柱祭の季節、
いろいろなところで小さな御柱祭りと遭遇する、
バリのオダランのようだ。


夏と秋の空

2016-08-29 | 山の国から

信州車山の麓から甲斐の方角(南東)を見る。

この日、台風は日本列島の東の海を北上しているらしい。

信州の雨上がり、山々の間には乱層雲がモクモクと湧き上がっていた。
そのはるか上空には巻層雲が空全体を優雅に覆っている。

台風が過ぎていった。
そんな安心感と、夏から秋を感じる空の感じが良い。

夏と秋が混ざったぐらいのちょうど良い美しい空。

南アルプスの夕暮れ

2016-08-23 | 山の国から

台風の日の南アルプスの夕暮れ、ちょんと高いのが釜無山(2003m)
台風の日は雲の様子が普段と明らかに違う
とても綺麗な夕空だ

その頃、関東では台風がグオングオンと凄まじく過ぎていた。
信州の山にいたので幸いにして直接台風とは遭遇しなくて済んでいた。 
〜〜〜
信州の山から帰る頃、東京は台風の直撃を受けていた。
中央高速道に乗り東京に近づいていくと、まるで台風の中に突っ込んでいく感じだ。
もの凄い雨!
車のワイパーを最大にカチャカチャと作動させても前がよく見えないぐらいのすごい雨。
これは危ないと、さすがに車の速度を落としフォグランプを点けて走行車線をおとなしく走る。
車内ではリオ・オリンピックに敬意を表してセルジオ・メンデスを聞いていた。
〜〜〜
その時の夫婦の会話「車が綺麗になってイイね、洗車代が浮く。」
セコイ!
〜〜〜
そうそう。
リオ・オリンピックの閉会式に、
セルジオ・メンデスが出てくると勝手に期待していたのだが出てこなかった。
体でも悪いのかな〜?
〜〜〜
そうそう。
ペレも出てこなかったシ。
ペレも元気かな〜?
〜〜〜
それはともかく、
東京・オリンピックが成功するといいですね。

八ヶ岳とポカリポカリ雲

2016-07-08 | 山の国から

「八ヶ岳とポカリポカリ雲」
八ヶ岳の周りに雲がポカリポカリと浮いていた。
とても平和な景色です。
自然はいいですね。

山を見ていると、とても穏やかな気持ちになります。
このところ人間の行為があまりにも悲惨すぎる。
なぜ人は殺し合いをするのだろう。
なぜ仲良く共存ができないのだろう。
平和な島国にいると想像を絶することが、日々、世界中で起きている。
〜〜〜
そんな悲しいことが日本では起きないことを願う。
「平和ボケ」で結構。
(か)



御柱祭・その他「イカ焼き」

2016-04-23 | 山の国から

お祭りといえば「イカ焼き」です。
この醤油を意図的に焦がしまくったガビガビの鉄板で焼かれるイカ焼きは最高です。

 値段は500円から800円。場所や時間や人通りによって値段は自由に変化する。値札を出していないところが多い気がする、その方が値段の自由度が増すからか?このアバウトな感じがお祭り的で楽しい。
 こちらも買うときは、前に買った人の払った金額を確認して、心の中で「500円ならまあいいか」と決心してから、「ひとつください!」と声に出す。
〜〜〜
 御柱祭のお話しもそろそろネタが尽きてきた。明日は「タコ焼き」?(か)


こんなお店もありました。楽しいね。

御柱祭・番外編-4「曳き綱」

2016-04-22 | 山の国から

写真、左側が女綱(めづな)、右側が男綱(おづな)。
写真右は仮眠中の「綱長」さん。お食事中のお二人は「斧係」の人?立派な斧をお持ちでした。
(お食事中の撮影失礼しました。)

 曳き綱を、上社(前宮、本宮)では御柱に向かって右を男綱、左を女綱と呼ぶ。だが下社(春宮、秋宮)では、右を女綱、左を男綱と逆に呼ぶ。ということを現場で教えてもらった。ややこしい。
~~~
 この長~い「綱」は次々と繋ながれて前方まで伸びている。この縄の長さを誰に尋ねても正確にはわからなかった。(そうだ!綱長さんに聞けばよかった・・でも寝てたから。)
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 この綱をたくさんの氏子たちが曳くのだが、あまりにも綱が長いので、前方のほとんどの人たちは御柱を曳くという感覚よりは、太く重い綱を前方に運んでいるような感じ、だと思う。
 この氏子たちの曳く力は、実際の御柱の前進の力というよりも、気持ちとして御柱を動かす大事な「力」になっていると思う。
 昔からそういうお祭りなのだからそこが良い。全員参加型のお祭り。老若男女、それぞれがそれなりの力で「綱を曳く」ことで参加できる楽しいお祭りだ。(か)
 

太い曳き綱にそれぞれの細い綱を絡めて曳く。
この力の集合が巨大な御柱を動かす。


御柱と綱との繋ぎの造形。
これがすごい迫力!縄文の力強さを感じる。
(この地方は縄文遺跡が多い)


綱と綱との「繋ぎ」。この造形の美しさにシビルる。
力強く美しい!

御柱祭・番外編-3「梃子衆」

2016-04-21 | 山の国から

梃子衆のお昼休み。これは「サラメシ」とは言わない。「テコメシ」か?
(お食事中の撮影失礼しました。)
 梃子(テコ)衆。
〜〜〜
 御柱の下には、コロとか車とか転がす仕掛けは一切ない、柱を直接路面につけて曳きずりなが進む。
 そのために長さ2mほどの梃子棒を使って、かじを取り、方向転換をする大勢の屈強な人たちが御柱を守るようにその横に付く。巨大な御柱の動きを直接コントロールする精鋭部隊だ。とにかくこの人たちの統率の取れたキビキビとした立ち働きがカッコイイのだ!
 私も20歳(いや30歳かな?)若かったら参加したかったナ。ハハ。
〜〜〜
 御柱祭の独特のかけ声「ヨイテ~コショ! ヨイテ~コショ!」は、「良い梃子衆(ヨイテコシュウ)」の意味だと教えてくれた人もいたが真相はわからない。
 ・・言われてみれば確かに聞こえる。(か)


御柱先頭の「めど梃子(メドデコ)」付近。

御柱祭・番外編-2「現場検証」

2016-04-20 | 山の国から

「奴ら、なかなかうまく渡ったな~」「ン~確かに」
「ここに、はっきりと引摺った跡があるな」「ン~確かに」
「今度わしらどう攻めよかの?」「あと3mぐらい右から上げるだで?」「ン~確かに!」

御柱・川渡りの現場検証。
何を検証しているのかは良くわからないが、
この現場を、長さ17m、直径1m、10tの柱が、数十分前に、
ものすごい数の氏子たちによって川から引摺り上げられたのは確かだ。
~~~
次に川を越す御柱の先遣隊が、引き上げ位置の確認をしているようだった。
対岸では御柱を囲みラッパを吹き太鼓を叩き旗を振り、
「川渡り」を前にして、大いに盛り上がっている一団が待機している。
(か)


どのポイントからどう引き上げるか?
それが問題だ。
ヨイサ〜!ヨイサ〜!