goo blog サービス終了のお知らせ 

 玉川上水の木漏れ日の下

 ワヤン・トゥンジュク梅田一座のメンバー katakura のブログ  since 2013

揚げなす おろし大根 そば

2018-08-07 | 山の国から

「揚げなす おろし大根 そば」1,100円 (わさび風味いなり一個サービス:嬉しい)
よ〜く冷えたアルデンテ(?)の「ぶっかけ蕎麦」に、揚げたて熱々のナス、たっぷりのおろし大根
水菜、茗荷、胡麻、海苔を添えた爽やかな逸品です。
とても美味しかったナ!

信州 蓼科ビーナスライン沿いの蕎麦屋「登美」に寄った。
「登美」は、この周辺では抜群に美味しい蕎麦屋だと私たちは評価している。
・・・・・
ここの蕎麦とはかれこれ26年のお付き合い。
お付き合い当初は我が家の子供達も小さかったし、
私たち夫婦も、ここの女将さんたちも、みんな今より26才若かった。
このお店に寄るたびに、そんな懐かしい思い出に浸りながら蕎麦をたぐる。
・・・・・
このお蕎麦屋さんには今でも毎年数回訪れる。
いつもは「せいろ」「田舎」「十割」のシンプルな盛り蕎麦が多い。
たまに天ぷらや鴨なども頼むのだが、今回のような「ぶっかけ蕎麦」は珍しい。
・・・・・
今回、隣のテーブルの先客たちがこの「ぶっかけ蕎麦」を美味しそうに食べていた。
人が食べていると美味しそうに見える、それにつられて私たちも注文した。
これがまたとても美味しかったので良かった。 
隣のテーブルの先客たちに学ぶ。
・・・・・
行きつけの蕎麦屋でも、季節ごとのメニューはチェックです。
旬のものは美味しいですね。
・・・・・
我が家では夏の「ナス」の食べかたは、
油たっぷりの「揚げナス」が一番うまい!と意見は一致しています。

久しぶりに八ヶ岳

2018-08-04 | 山の国から

八ヶ岳連峰(2018.7.30 )
夕暮れの風景。


久しぶりに山小屋に来た。
・・・
進路迷走の大型台風も過ぎ、
近くを流れる「音無川」の川音もほとんど聞こえなくなっていた、とても静かな夕暮れです。
・・・
この写真は日が沈んだ後にゆっくりと撮ってみました。
夕陽の赤系の光線がすでになくなった時刻なので穏やかな青い光になっています。
八ヶ岳のシルエットが静かに浮かび上がっていました。
・・・
山のシルエットは何年経っても変わりませんね。
定点撮影なのであたりまえですが。
このブログの5年前の投稿です。


撮影(2013.8.16 )
八ヶ岳と呼ばれていますが、八つの山を知っていますか?
写真の左側から、天狗岳、硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳、権現岳、編笠山、西岳
これらの八つの山の総称として「八ヶ岳」と呼ぶそうです。
主峰は写真中央の赤岳。夏には山肌が赤く見えています。

雲が湧く

2018-08-01 | 山の国から

遠く南アルプスの上空にモクモクと雲が湧く
八ヶ岳エコーライン:原村付近から南アルプスを望む

久しぶりに信州車山の山小屋に行った帰り道、
八ヶ岳エコーラインを諏訪南インターに向かって走っていると雲の迫力に目を奪われた、
台風一過の真っ青な空にモクモクモクモクと大迫力の雲が湧き上がっていた。
標高3,000m級の山々が並ぶ南アルプス上空、高い山々と絡むと雲は湧きやすいようです。
遠くからなのであまり大きく見えませんが近付くと見上げるような巨大な雲。
雲が湧く季節になりました。


モクモクと雲が湧く

「水抜き」箇所の指差し確認!

2017-10-18 | 山の国から

ここ数日、標高1,450mの山小屋はすっかり雲の中。
雲の中だと直近しか何も見えない、でもなんとなく全体に明るく光は回っている、不思議な明るさだ。
パラパラと霧雨が細かく枯葉を叩く音が続いている。
近くに「ケーン、ケーン」と冬支度の鹿の鳴き声が寂しげに聞こえているが姿は見えない。

 今週の関東甲信越、天気は悪い、「何十年ぶりの寒い日でした。」そんなニュースが報道されていた。
 天気が悪いのはよく分かっていたが、信州の山小屋に出かけた。
 今のタイミングで山小屋の水道の「水抜き」をしておかないと、冬季に水道菅や給湯設備が「凍結」して爆発してしまう。一度爆発してしまうと全て交換しなければならない、高額の経費が必要となる、「凍結」はそれはそれは恐ろしい。そんな痛い目に何度もあっているので、「冬支度」には細心の注意を払っている。人は痛い目にあって学習して成長する。
 「水抜き」の作業は従来でも手間がかかるのだが、最近「ウォシュレット」を装備してからは、なお一層手間がかかるようになってしまった。・・ア〜〜めんどくさいナ!・・自業自得なんだけど。
 「水抜き」箇所の指差し確認!

お米は順調ですか?

2017-08-22 | 山の国から

長野県原村付近。(8/21撮影:遠く雲をかぶっているのが八ヶ岳連峰)

 もうとっくに夏のはずなのに暑くもなく、なんだかハッキリしない天気がダラダラと続いている。洗濯物もパリッと乾かない気がする。
 きっと暑ければ暑いでブツブツと文句を言うのだが、ハッキリしない天気にもイライラとする。
 こんな天気がここまで続くと、夏休みの私ごとの「海」への予定の心配より、農作物への影響が心配になってくる。実際にスーパーでは野菜が1.5倍ほどに値上がりをしているから驚く!
 そういえば先日スーパーで生サンマが1匹240円で売っていたから驚いた、秋までには100円になるのだろうか?スルメイカも高いし、カツオも高い、異常気象の影響なのか?周辺諸国の乱獲なのか?
 最近はスーパーの物価にとても敏感な私である。
〜〜〜
昨日まで長野にいた。
水田はどこも元気よく実っていた・・ように感じたが、実際はどうなのだろう?
この季節、長野は水田も蕎麦畑も本当に綺麗でした。・・豊作を祈ります!

栗の花

2017-07-21 | 山の国から

「栗の花」7/10撮影

 標高1,450mの山小屋に夕方着いた。車から降りた途端に濃厚な甘い香りが辺りに漂っていた。
 「ワ〜すごい濃厚な甘い匂いの空気だな〜なんだかバリに居るような気がする、不思議な気分だ」と思った。だけど原因はわからなかった。
〜〜〜
 山小屋のテラスから、駐車した辺りを改めて見てみると大きな栗の木に花が満開だった。濃厚な匂いの原因はこれだった。
 栗の木の花の匂いはすごく濃厚なんですネ。だから嫌う人もいるようです、私はバリの空気を思い出して面白かったけど。
〜〜〜
 毎年、特に意識することもなかったのですが、今年はかなり「濃厚」です。
 植物は凄いですね、やる時はやります。「濃厚」です!


「栗の花」good-full

熊目撃情報あり

2017-07-13 | 山の国から

「熊目撃情報あり」

 私の山小屋のある別荘地の入り口に「熊目撃情報あり」の看板があった。
 この別荘地に通うようになってから25年ほど経つが、こんな事態は初めてだった。
〜〜〜
 ここは長野県の車山山麓の別荘地。八ヶ岳がよく見える。
〜〜〜
 看板を見た後、なんだか怖くなったので妻が管理事務所に事態を聞いた。
>妻「熊・・出たのですか?」
>管理人さん「目撃情報です・・誰かが襲われたわけではありません。熊は一日に数キロ移動するので、もうここ近辺にはいないと思いますが、一応この看板を数日出しています。」
>妻「もし、犬と散歩の時に熊と遭遇したらどうすれば良いのですか?」
>管「(・・・しばし沈黙)」
>妻「やっぱり、死んだフリとかするといいのですか?・・犬も死んだフリ?」
>管「(・・・しばし沈黙)」
>妻「やはり散歩の時は鈴をつけたりして、熊に知らせながら歩くのが良いのでしょうね?」
>管「その通りです!(やっと返答)。しかし犬が熊に向かって吠えたりすると危ない事態になる恐れもあります。犬には良〜く言い聞かせてください。」と言われたそうだ。
〜〜〜
 だから名犬エースに「散歩の時に、もし熊さんにあっても絶対に吠えたらダメだよ!わかった!」
とよ〜く言い聞かせて、鈴をつけて散歩に出た。
 エースは嬉しそうに尻尾を振って歩いていた、幸い熊さんとは遭遇しなかった。
〜〜〜
 そこで昔のことを思い出してみたのだが、20年ほど前の冬、確かにここ付近に熊は出没した。
 それは冬の食料のない季節、別荘地内の生ゴミ集積場のトタンの扉に、熊の爪痕が扉を引き裂くように付いていた、凄い迫力で怖かった。
〜〜〜
 でもそれは冬の話、今のこんな時期に熊が里に降りてくるのは異常だ。この地域の気候もだんだんと変わってきているような気がする。
 熊よりもそれが怖い。

新緑狩り

2017-06-07 | 山の国から

新緑狩り(?)                                (5月28日撮影)

 標高1,450m付近は今が新緑の季節、山全体が様々な種類の淡い緑に包まれてとても美しい。この美しい景色もあと数週間で終わってしまうのが残念だ。
 これから夏に近づくとだんだんとどれも同じような濃い緑になってしまうのでつまらない。

 紅葉の時期は「紅葉狩り」と表されるように紅葉を愛でる行事も各地で行われる。それに比べて新緑の時期は改めて山をしげしげと眺めるようなことはあまりしないようだ。
 しかしこの新緑の時期、山の緑の微妙な変化を観察していると、「緑」と言っても様々な色やトーンがあることがよくわかって楽しい。そして山全体が柔らかな感じがしてとても良い。
 皆さんも「新緑狩り(?)」を楽しんでください・・と書いてみて、この「狩り」の表現がよくわからないので調べてみました、なぜ「狩り」なのか?
 すると「その昔、貴族たちが、自然を愛でることに『狩り』を用いた」そうです、ヘ〜〜!

 詳しくはこちらから

富士山が見えると嬉しい

2017-06-01 | 山の国から

この日は晴天。(5/27 撮影)
八ヶ岳連峰の裾野越しに富士山がよく見えていた。(どこでしょう?)

「富士山が見えるとやっぱり嬉しくなる」
これは日本人に共通した感覚なのでしょうネ。
---
東海道新幹線に乗っていても、
晴れた日に車窓から富士山が見えて来ると車内がなんとなく落ち着かなくなる。
車内に「カシャ」「カシャ」っと、スマホの撮影音が聞こえる。
---
以前、東京から富山に向かう飛行機から真下に見えていた冠雪の富士山は本当にきれいだった。
〜〜〜
日本人ヨット冒険家の白石さんがテレビで、
「海から日本に近づいて行く時にだんだんと富士山が見えて来るととても感動します!」
と言っていた。(正確には覚えていませんが、だいたいそんな内容です)
---
私も信州の車山高原から遠〜く富士山が見えると、その日はやっぱり嬉しくなる。
富士山はいいですね。
特に冠雪の季節は美しい。


この日は何故かセミがたくさん鳴いていた。


まだまだ頭の白い冠雪の富士山。美しい。

---
今日は東京から浜松に向かいます。
明日「静岡大学教育学部付属浜松小学校 ワヤン・クリッ鑑賞会」があります。
今日の夕方には公演会場の体育館にクリルの設営をしておく予定です。
(今夜は静岡だから、テレビ東京で圭くんの全仏が観れないのが残念)
---
新幹線から富士山が見えるといいな。

セミと妻と犬

2017-05-31 | 山の国から

左から、手摺にとまったセミ、昆虫図鑑を手に熱心に観察する妻、そして全く無関心な名犬エース。
(5/27 撮影)

 標高1,450mの山小屋の周りでセミが鳴いていた。
 カナカナカナカナとヒグラシのように鳴いていた。今まではあまりこの標高までセミは上がってこなかったのだが、この日はうるさいぐらい鳴いていた。やはり温暖化の影響なのだろうか?
 カナカナカナカナと聞こえるのだが、5月下旬にヒグラシはいくら何でも時期が早いと思い調べた。するとヒグラシによく似たエゾハルゼミらしいことがわかった。(と妻が教えてくれた)

〜〜〜
今回、エースはセミには全く関心がないということがよくわかった。

セミの観察スケッチを熱心にする妻と、大あくびをする名犬エース。


「エゾハルゼミ」
ヒグラシを小型にしたようなセミで、
純粋な森林性、6月に多い。
(そうです)


南アルプスの夜明け

2017-05-30 | 山の国から

南アルプスの夜明け(朝4時半)
手前はカシガリ山(標高1,616m)

この季節、朝4時ごろから山々の景色は明けてくる。
まだ雪が残る山肌に朝日があたってとても美しい。
〜〜〜
前夜12時過ぎまで星を見ながら夜更かしをしていた。
ふと目が覚めたら4時半だった。
辺りが薄く明るいので起き出して写真を撮ってまた寝た。
次に目が覚めたら9時半だった。



ミニチュア風撮影

2017-05-22 | 山の国から

「ミニチュア風撮影」
山小屋のテラスから道路に駐車してある車を撮ってみました。
ミニチュアのように見えませんか?・・・ねっ!見えるでしょ。


「標準撮影」

二枚の写真の差をおわかりいただけますか?
〜〜〜
上が「ミニチュア(作り物、おもちゃ)風」の撮影、下が普通の撮影です。
実際の風景をいかにもミニチュアのように撮影してみました。
撮影のポイントは3つ。
>高い位置から見下ろすように。(ミニチュアを覗き込むように)
>中央にピントを合わせて上下をぼかす。(ミニチュアだから全体にピンが合わないように)
>コントラストと彩度を強く。(ミニチュアだから色が少しくどくなるように)
と、なかなか難しい撮影テクニックなのです。
〜〜〜
ですが、これはもともとカメラに付いている撮影機能でした。
「ミニチュア撮影設定」にして高い位置から見下ろすように撮影すれば、
このように撮れます。
なんでも簡単な時代になりました。
(カメラ:ORYMPUS PEN)

------------------
久しぶりの山小屋。
この時期の山はさまざまなトーンの新緑がとても綺麗です。
山の空気は爽やかですごく気持ちが良い!
〜〜〜
と、そんなのどかなことを書いていたら、今、私の隣の席の人から
「「共謀罪」の創設に反対する緊急統一署名」の紙が回ってきた。
詳しくはこちら
〜〜〜
そうだ!日本を監視社会にしてはいけない!
我々ワヤン一座とか仲間のガムラン団体が、
怪しげな団体として監視対象にならないとも限らない。
ワヤンとかガムランとかダランとか、
呼称はまるで「東宝怪獣系映画」のようだが、
本当はみなさん善良な一般市民なんだからネ!
ヨロシクたのむよ!
(いったい誰に何をお願いしているのか?)

膝が笑う

2016-10-28 | 山の国から

急傾斜の山道を行く。
この斜面を垂直に降りるすごい山道。無謀にもここを降りた。

 一座のみなさんと、八ヶ岳連峰の北の端、蓼科山「御泉水自然園」を歩いた。
 散策しやすい池や木道の整備された平坦なエリアから離れ、お昼のお弁当を食べに人のいない山側のエリアに気楽に入ってみた。
 当初は深入りするつもりはなかったが、「滝への近道0.7キロ」の甘い表示に誘われて、このすごい斜面に足を踏み入れてしまった。「0.7キロなんて、かんたん、かんたん」と歩み始めたのだが、それからが凄かった。
 斜面をほぼ垂直に降りていく山道、確かにこれは「近道」だ、粗い作りの丸太の階段を「ギッコン、バッタン、ガックン、ガックン」と全身を使ってやっとの思いで降りていく。股関節も膝も足首も一歩一歩の重みに耐えながら山道を降りた。
 かなり歩き「もう充分、そろそろ着くのかな?」と思ったところにサインポストがあった。「滝へ0.5キロ」とある、まだ0.2キロしか来ていない。このキロ表示は地図上の平面距離に違いない。まだ0.5キロもある。ヘラヘラと膝が笑った。
〜〜〜
 滝からの帰路は傾斜角のゆるいルートをジグザグに登った、距離は3〜4倍に長くなる。それでも十分にきつい斜路だった。
〜〜〜
 あまりにも大変な思いをしたので、後日妻が管理事務所に電話をした、「自然の中の素晴らしい散策路で感動しました。でも表示が『滝への近道0.7キロ』だけではなく、具体的に行程の難易度の説明があると良いと思いました。年寄りや子供連れには大変です。」とお伝えした。「大変貴重なご意見ありがとうございました。」と、とても明るい爽やかな声で返事が返ってきたそうだ。
 山道を歩くことは自己責任です。
〜〜〜
 この山道の様子は同行のダランU氏のブログ、こちらも御覧ください。


ひたすら山道を下る。精神力は強化されたのか?

牛すじカレー

2016-10-25 | 山の国から

別品さんの牛すじカレー

 快晴の空の下、山小屋のテラスでみんなで牛すじカレーを食べた。
 爽やかな空気と山の眺め、そして食べ放題の牛すじカレー。至福の時が流れる。あまりの美味さにみなさんはいつもの三倍は食べてしまったようだ。私もしばらくはカレーを見たくなくなるほど食べてしまった。
 このカレー、山小屋に遊びに来てくれた某氏の秘伝の逸品である。まことに傑作である!某氏は今後もし今の職を失うことがあっても牛すじカレーで身を立てられることは確かだ。
 このカレーが完成するまで、仕込みから入れるとなんと!三日がかりであった。某氏はよほどこのカレーが心配だったようでカレー鍋と寝起きを共にしていた、昼夜を問わず細かく火を入れたり鍋をかき回したり、夜中には鍋に向かって不思議な寝言を語りかけたり、それはもうものすごい力の入れようであった。この様子は某氏(ウメダ)と同室だった名犬(エース)から後で詳しく聞いている。
 その甲斐あって「別品さんの牛すじカレー」が完成。みんなを感動させたのである。ありがとう!!


爽やかな木漏れ日の下、牛すじカレーがもう止まらない。

土鍋

2016-10-21 | 山の国から

おでん6人前完成です!
この土鍋6人用、径33センチ、高さ17センチ、容積4リットル。

 山小屋に6人用の大きな土鍋がある。数十年前に購入した。当時はまだ育ち盛りの男の子が二人いる家族構成だったので「土鍋は大きいほど良い!」と、山の麓の農協に置いてあった一番大きなものを勢いで買ってしまった。
 それから年月は流れ、今では夫婦二人と犬一匹で過ごすことがほとんどとなったので、二人用の小さな土鍋を後から買った。収納するときは大きな土鍋の中に小さな土鍋がスッポリと収まるのでスペース的には無駄がない、土鍋のマトリョーウシカ状態である。
 この日は久しぶりに大勢の友人たちと賑やかに囲む「おでん鍋」、この大きな土鍋が活躍してくれた。容積4リットルの「おでん」である。「おでん種」は一人一種類ずつに限定、卵と大根はみんなの好物だから二個、それでも土鍋は満杯に膨れ上がり最後の「はんぺん」がどうしても収まらなかった。惜しいい!
 おでんは作る量が多ければ多いほど美味しいらしい。その通り、だからすごく美味しかった。是非またやりましょうね。それまでこの土鍋もしばらくお休みです。
〜〜〜
「そのよる、みなさんは自分がたべることにいっしょうけんめいで、僕のところにおでんは何もこなかった。僕もツミレとかチクワとかすきなんですけど。おねがいしますね。ワン!」名犬エース