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 玉川上水の木漏れ日の下

 ワヤン・トゥンジュク梅田一座のメンバー katakura のブログ  since 2013

啓蟄

2015-03-06 | わたくしごと

啓蟄

 今年は3月6日、今日が啓蟄(けいちつ)。我が家の周辺ではカエルが出てくる日だ。毎年、本当にこの日からケロケロとたくさん出てくるから面白い。
 「啓」は『ひらく』、「蟄」は『土中で冬ごもりしている虫』の意味だそうだ、今検索したらそう書いてあった。
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 今朝はこれからスタッドレスを履いた冬山ばっちりダゼ!仕様のレンタカーを借り、梅スタジオに寄り、ワヤン道具一式とダランを積み込み、明日の公演地「黒部」に向かう。黒部まで5~6時間はかかりそうだ。久しぶりの雪景色が楽しみだ。
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 今夜は黒部の近くの温泉「小川温泉」の宿に泊まる。
 「道路以外の部分にはかなりの積雪がございまして、温泉や客室からはとても素敵な景色をお楽しみ頂けます。」とこの宿の主人からメールが来ていた。
 本当は、渓谷沿いの雪深い静かな温泉宿になんて泊まりたくないし、温泉に浸かって雪景色を楽しんだり、山海の珍味に舌鼓を打ったりしたくないんだけど、これも仕事だからしかたがない、本当にしかたがないから今夜はここに泊まる。「あ~大変だ~つらいつらい。」
(か)


今日はこんなところは通りません。ハハ。
この景色は4月中旬以降の道路風景。

ナポリからボローニャへ

2015-02-06 | わたくしごと

「雪は降る あなたはこない ・・ 雪は降る 重い心に ・・」 作詞:安井かずみ 作曲:S.Adamo

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 東京地方、昨日は大雪にならなくて良かった。もし大雪だったら今頃は雪かき作業の真最中、ブログなど書いている暇はなかった。今日は午後から沖縄へ飛ぶ予定、羽田空港も平穏で本当によかった。
 昨日の昼頃、小金井では雪はけっこう降っていた。そんな情景をアンニュイと眺めていた私は急に「スパゲッティ・ナポリタン」が食べたくなった。
 理由はさておき(*)、ナポリタンを作ろうと思い、冷蔵庫を物色してみると、使い掛けのホールトマト缶と半端な量のひき肉を発見した。ここで私の思いは急きょ「ナポリ」から「ボローニャ」へと飛躍するのだった。我ながらこの飛躍力は凄い!と思った。
 30分後に仕上がった「アッラ・ボロニェーゼ」を前にして、「・・たまには雪も悪くない。」と、まるで村上春樹の小説の主人公のように少し頬笑んだ。外は雪、暖かい部屋には「ノルウェイの森」が静かに流れていた(ウソ)。
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(*)その後、何故「スパゲッティ・ナポリタン」なのか?自己分析をしてみた。
「雪が降っている情景→アダモの名曲「雪が降る」→そんな曲が流れていた場所→45年前の純喫茶→こんな店で腹が減ったら食べたもの→ケチャップ味のナポリタン」たぶんこんな連想だと思われる。(か)


アッラ・ボロニェーゼ(スパゲッティ・ボローニャ風)
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「てきとうレシピ」
・ひき肉 適当
・人参 適当
・玉ねぎ 適当
・セロリ 多め
・椎茸 適当
・ホールトマト 適当
・赤ワイン 多め
・酒 少量
・オリーブオイル 適当
・ニンニク 多め
・鷹の爪 適当
・ローリエ 多め
・塩・こしょう 適当
・ナツメグ 多め
・その他香辛料 適当
(注!ミドリムシは絶対に使用しない。)

以上の材料を適当に炒めて適当に煮込んでソースを作る。
スパゲッティと絡めてパセリとパルメザンを振りかけて完成です。「星三つです!」

コツは「肉と香辛料」「野菜系」をそれぞれ別の鍋でよ~く炒めて、
あとで合わせて赤ワインとローリエでじっくり煮込む。

うなぎの笹むし

2015-01-23 | わたくしごと

「うなぎの笹むし」
シュ~!シュ~!と蒸気が立ち上る「せいろ」で20分間以上きちんと蒸す。
すると笹の香りが立ち上がり素晴しい美味しさとなる!
(間違えても電子レンジでチン!と暖めては絶対にいけない!)
少し固めに仕上げられた「ちまき」の米の食感と「鰻のほどよい味わい」が素晴しい逸品!
信州松本「桜家」の「うなぎの笹むし」。私の大好物です。
今はネットでも簡単に手に入るのでとても嬉しい。

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 美味しいものとは、その「出会い」も大切だと思っている。
 この「桜家のうなぎの笹むし」。35年ほど昔、私にご自宅の設計を依頼してくださったクライアントの方が、それがご縁で我が家に時々送ってくださっていた逸品である。
 それまでこんなに美味しいものがあることをまったく知らなかった。当時は私も若かったので、この美味しさも、その価値も何も分からず、せっかく送っていただいたものをただバクバクと乱暴に食べてしまっていた。
 やがて時が過ぎ、その方は病気で亡くなった、享年57だった。今の私よりはるかに若い。いまでもこの「笹むし」をいただく時、その方のことを思いだす。・・ありがとうございました。
 今では松本に行くと「桜家」に寄るようになった。このごろやっと「うなぎの笹むし」をゆっくりと味わえるようになった気がする。この笹むしを箸でゆっくりとほぐしてつまみながら、燗酒をちびちびと呑んで楽しんでいる。同じものを食べてもその味わいと感動は歳とともに違う。

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さきほど、サッカーアジアカップの日本代表が負けた。
明日は錦織くんのテニスの試合がある。頑張ってほしい。
「笹むし」をいただきながら観戦するつもり。
(か)

凄いぞ!凄いぞ!

2015-01-16 | わたくしごと



超絶テクニックでギターを演奏する少女。しかし主役は絶叫!の妹かも?
二人とも、凄いぞ!凄いぞ!

フェイスブックを見ていないみなさんへ。
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フェイスブックにこんな動画の紹介がありました。
あまりの迫力に言葉を失った。
素晴しいギターテクニック!
そして素晴しい絶叫!
天才とはこの事だ!
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http://grapee.jp/10626

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元気な子供達を見ているだけでとても幸せな気持ちになる歳になってしまった。
子供とヘビメタとても良い感じです、ヘビメタは子供のための音楽ですね。
昔昔、妻が小学校の高学年のころ、誕生日かクリスマスのプレゼントにビートルズのニュー・アルバムを希望したところ、両親は「そんな音楽を聴いていたら不良になってしまわないか?」と本気で心配したそうです。・・いまでは信じられない様なそんな時代がありました。(か)

平凡

2015-01-05 | わたくしごと

「冷凍金魚」 三日朝:撮影

 みなさん今日からお仕事頑張ってください。
 今日の東京はとても暖かな朝だが、一昨日(三日)はとても寒かった。池に氷がビシッ!と張っていた。
 氷の中に金魚が冷凍されていたのである。というのはもちろんウソで氷は表面だけ。でも水温が低いと金魚も動きが極めて鈍くなるので止まっている様に見え、まるで冷凍されたようにも見える。
 この金魚達、今はほとんど「赤」だが、はじめは「黒」「白」「白赤」もいた。たぶん餌の影響だと思うけど今ではほとんどが「赤」になってしまった。
 人間も食べ物で肌の色が変わったら面白いのにな~と、新年からくだらない事を考えた。


近くの不思議な遊歩道を通って神社まで初詣に出かけた。


三日なのにまだ沢山の参拝の人がいた。
帰りに「おみくじ」をひいたら「大吉」だったので嬉しかった。
「これはきっと今年がピークであとはず~っと下り坂と言う事だね。」
とネガティブになってしまう自分が悲しかった。
このおみくじに「失せ物:出るがやくにたたない。」とあった。おかしかった。


この神社には狛犬エースがいた。毎年いる。
飼い主に似て足が長く、凛々しい。


帰りに、神社の近くのTSUTAYA に寄って「薬師丸ひろ子」の二枚組CDを借りた。
借りるとき、少し恥ずかしかったのでカウンターの女の子と目を合わさない様にした。
帰宅して箱根駅伝を見ながら「おせち」をつまみにちょっとだけ日本酒をのんだ。
平凡なすばらしいお正月だった。
(か)

クリスマスチキン

2014-12-25 | わたくしごと

「クリスマスチキン」
(足首あたりにウエイトを巻いて、ジムで腹筋運動をしているオジサンのように見えませんか?)

 昨夜はクリスマスイブ。我が家では「クリスマスチキン」の日でした。
 昨日は私が仕事帰りにスーパーによって1.5kg780円の鶏一羽を買って帰った。高いのか安いのか相場はよくわからないけど、大きさや重さの印象で安い気がして嬉しかった。しかし1.5kgの「肉のかたまり」はさすがに重い、現在医者からあと3.0kg減量する様に指導を受けているので「そうか~この鶏が二羽ぶんか~これは結構あるな~」とためしに二羽を持ってみて実感した。
 妻がクリスマスチキンを焼いてくれた。ニンニクとショウガと塩こしょう、そして沢山のスパイスを効かせて凄く美味しかった。「こんなに大きいのに、食べられるかな?」とか言いながら、ペロっと食べてしまった。名犬エースもおこぼれを沢山もらって、シッポを沢山振って満足していた。体重計が怖い。

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 25年前の話である。
 地下鉄有楽町線「氷川台」に住んでいた。
 近所に「鶏屋」があった。当時の小売店は豚や牛を扱う「肉屋」と鶏や卵を扱う「鶏屋」がキチンと分かれていた。
 ある日、近所の「鶏屋」の二代目の若旦那が「焼き鳥」を始めた。道路際まで積極的にコンロを出して「焼き鳥」を始めた頃は、ものめずらしさも手伝って、そこそこ繁盛していた。
 しばらくしてクリスマスの季節になった。この鶏屋には「クリスマスチキン、ご予約お受けいたします!」の張り紙が出ていた。我が家はいつもは妻が焼いていたのだが、好奇心から一度だけこの鶏屋に頼んだ事があった。
 そしてイブの晩、鶏屋からクリスマスチキンをルンルン気分で受け取って我が家で広げてみた。するとそこには、全て「焼き鳥のタレ」で仕上げられた茶色の「巨大な焼き鳥」があった。小さな子供達も「これはちがうとおもう」と言う様な表情だったが、「でもあまくておいしい~」とか言いながらともかく嬉しそうに食べてくれたのでよかった、大人達は「七味」をかけて食べた。このイブの晩は「ワイン」ではなく「ポッピー」が、「クリスマスソング」ではなく「演歌」がよく似合う夜だった。
 この事件から半年経ったころ、今度はこの鶏屋に「土用の鰻、ご予約お受けいたします!」の張り紙が出ていた。・・でももう頼まなかった。(か)

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昨夜、クリスマスチキンといただいたのがこのワイン「還暦」。
私の還暦のお祝いに梅田一座のみなさんからいただいた貴重な逸品です!
世界に二本しかない貴重品、この日まで大事にとって置きました。
とても美味しくいただきました。
ありがとうございました。
メリークリスマス。

こきんちゃん

2014-12-16 | わたくしごと

「 こきんちゃん 」

 「こきんちゃん」は、平成20年、小金井市の市制施行50周年を記念して、スタジオ・ジブリの宮崎駿さんに描いていただいた小金井市のイメージキャラクターである。
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 素晴しい作品!「小金井市のたからもの」だと私は思っている。
 さすがに凄いデッサン力である、並の人ではこうはいかない。・・並の人ではないからネ。
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 宮崎さんのスタジオ・ジブリが小金井市にある、宮崎さんは小金井市の名誉市民でもあるそうだ、それもありこのイメージキャラクター制作が実現したようだ。
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 実はこのキャラクター、この「絵」のほうが「名前」よりも先にできた。
 性別不明の(これも面白い・・いまだに不明?)このキャラクターの名前を一般公募した結果「こきんちゃん」に決まった。・・この命名は良かった!と思う。アンパンマンにも「コキンちゃん」がいるようだが・・なことはどうでもよい。
 「コガネイッシ~」とか「カネモン」にならなくて本当によかったと思う。
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 「こきんちゃん」は、このごろ「ぬいぐるみ」などの立体グッズにもなっている。市役所などに置かれているのだが・・私はあまり好きになれない。このキャラクターの立体化にはどこか無理を感じる。
 立体グッズでも小さければまだ可愛いと思うのだが、すごい事には人間が中に入って動きまわる「着ぐるみ」もあるようだ。巨大な「こきんちゃん」の後ろ姿はあまり見たくない、と思った。・・いままで遭遇しなくて幸いだと思っている。でも小金井市に住んでいると今後どこかで会いそうで・・それが怖い。
(か)


先日、小金井市のイベントの際に「こきんちゃんフロシキ」をいただいた。
素敵なデザイン。嬉しかった。
「 ” ふくさ ” にも使えそうネ。」と妻も喜んでいた。大切に使います。


(写真:こきんちゃんHPより)
「かわいい~!」と喜ぶ人もいるので、これはこれで楽しくてよいのかな・・ハハ。

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 話は変わるが、「ミドリムシ」を私は食べたいとは思わない。


浜松バー14階

2014-12-12 | わたくしごと

「 N I K K A 」大日本果汁
僕もね~「浜松バー14階」にはボトルキープしてますヨ。
なんと!「梅パパ秘蔵の最高の梅酒!」もあるのだヨ。ハハ。
「浜松バー14階」にはネ、ほかにも「パジャマ」とか「歯ブラシ」もキープしてある。
すごいだろ。・・・?・・・アレ?

 そんなことより「ダチョウ牧場産ダチョウの卵」で目玉焼きを作ろう!と、以前から提案しているではないですか?・・早く作ってこのブログに写真を載せましょうネ!
(・・・だんだんこのブログが「交換日記」化しつつあるようで不安だ。)
(か)

野見山先生

2014-11-22 | わたくしごと

「中学時代の自画像」(1937年)
野見山暁治(のみやま ぎょうじ)

 野見山先生のご自宅でお酒をご馳走になったことがある。40年ほど前の話である。
 建築家の篠原一男が設計した住宅「海の階段」という名作がある。当時、建築を志す学生にはあこがれの作品。野見山先生はこの住宅の施主だった。芸大の友人の伝を頼って先生のこのご自宅をお訪ねする事ができた、とても嬉しかった。
 「遊びに来て良い!」とのお言葉をいただいて、まだ学生だった友人2人と嬉々として練馬のご自宅をお訪ねした。
 アトリエとリビングが一体となった60帖ほどの大空間、空間全体を見渡す一段高い位置にあるリビングのローテーブルを囲んであぐらをかいて座った。先生にお酒をすすめられた。
 アトリエには制作途中の作品、膨大な数のスケッチの山、「ときどき描きたくなる」とお話ししていた巨大な「蜂の巣」が床にゴロンと置かれていた。どれも一見無造作に置かれて居るのだが、その配置が絶妙で素敵だった。さすがだな~と感心した。
 やさしくて面白くてお酒の大好きな素敵な先生。好きなお酒を飲みながら、学生を相手にとても気さくに、ご自宅の空間のお話から始まり、絵のお話、創作のお話、日常のお話、夜の銀座のお話、そして女性のお話と、まだ子供の学生には目がクラクラするようなとても素敵な世界の面白いお話。素晴しい時間でした。先生。ありがとうございました。 
 野見山先生。ますます「カッコよく!」ご活躍下さい。
 2014年「文化勲章」受章おめでとうございます。(か)

身体だけは大事にしてください

2014-11-20 | わたくしごと

画面の左右の「枝のシルエット」。枝振りの微妙な違いが分かりますか?
向かって左側が「樺」、右側が「栗」。明らかに枝振りが違いますね。
昼寝をしながら、窓から空の雲を眺めていたら気がついた。

 すっかり「葉」は落ちてしまった山の樹々。落葉広葉樹の枝振りの微妙な違いが気になる楽しい季節がやって来ました、・・なんて人はあまりいないでしょうね。
 この写真の「枝振りの細かなシルエット」を見ていると、私が年2回の定期検診で見ている「脳血管のMRI画像」を思い出した。ハハ。とても良く似ている。特に写真右の「栗」の枝の様子が、脳血管の画像のようでとてもリアルである。太い動脈と細い毛細血管との混ざった感じがとてもよく表現されていて・・素晴しい。よくよく見ると「枯れ葉」が一枚残っていて、動脈瘤(りゅう)のようにも見える。もしこれが「脳血管の画像」だったら緊急手術!・・大変である。
 「どうもスミマセン、ほんと大変なんすからモ~、みなさん身体だけは大事にしてください」とは先代の三平師匠の口癖であった。重い言葉だな~と改めて思った。その通りである。
「身体だけは大事にしてください」
(か)

まさにこんな感じである。
しかし良く似てるな~。
どうもスミマセン。

こっちの方が辛いぞ!

2014-08-21 | わたくしごと

タイの台所「グリーンカレーラーメン」「トムヤムラーメン」これでどうだ!
グンデル部長(に)からの頂き物です。ありがとうさん。
凄く辛て美味しかったです。

 この時期になると(日本では夏休み)、親しい人たちはバリだのジャワだのロンボクに調査や研究で出かけて行く。これは誠に結構な事だと思っている。
 しかしこの人たちがフェイスブックやブログに投稿している記事を読んでみると、皆そろって「あ~今回もこんなに辛い料理を食べることになってしまった~」「あ~辛いとわかっているがどうしてもこの料理を食べてしまう。明朝が怖い~」とか口をそろえて愚痴を言っているのである。
 ・・だったら食うな!!と私は言いたい。そんなにつらけりゃ食べなきゃイイじゃん!こんなに美味そうなのに。
 私はアジア系の辛い料理が大好きである。だからこのような記事を見ると、もの凄くうらやましい!美味そうな写真とか掲載しながら「あ~こんなに辛い料理を食べることはつらい。」的な発言はいけない。「辛いけどやっぱ美味いから食べてしまう。」ともっと素直に言ってほしい。
 さて、そんな羨ましい記事を横目で見ながら、「よし!俺も負けないぞ!」と出して来たのが上の写真!最終秘密兵器「激辛ラーメン」である。とにかく凄く辛い!汗が吹き出る。完食後は着ているTシャツは着替え!パンツは履き替え!汗拭きタオルはぐっしょり!1キロ減量!ぐらいの覚悟はいる(すこし大げさだけど)。
 食べ終わって、「こっちの方が絶対辛いぞ!これでどうだ!」と、真っ赤な顔をして汗を拭きながらブツブツと独り言を言っている自分が寂しかった。バリに行って辛い料理を文句言いながら食べたいナ。(か)
 

こっちの方が辛いぞ!

調べるほど分からなくなる

2014-08-18 | わたくしごと

「赤とんぼ 赤とんぼの羽をとったら柿の種」・・そんな唄が流行った時があった。

 数日前「赤とんぼ」を見た。そんな季節である。赤とんぼといっても凄く多くの種類があるようだ。日本では21種類が記録されているらしい。今回は結構鮮明に写真が撮れたので、精査すれば名前が特定できるかと思いきや、調べれば調べるほど分からなくなった。見る人が見れば簡単な事なのにな~とも思った。まあ漠然と「赤とんぼ」でも困らないけど。
 ほかにも調べれば調べるほどますます分からなくなったことがあった。
 昔キノコを良く獲った時期があった、キノコを簡単に獲れる環境にあったのでいろいろと獲ってみた。明らかに食べられる有名な種類のほかに、名前が特定できない種類もあった、名前が分からないとこれを食べる勇気がどうしても出ない。・・一緒にいた子供達も小さかったからネ。
 でも食べてみたいから、まずは簡単な小冊子で調べると「・・このような特徴ならだいたい食べられると考えて良い。」と無責任な内容が書いてあった。これなら鍋にでもして食べてみるか?と一瞬思ったが。・・不安だったのでもう少し詳しい本で調べてみた。「・・これに良く似たもので毒性の強いものもあるので注意せよ。」とすこし詳しくあった。・・更に不安になり後日、古本屋でかなり本格的な「日本キノコ大辞典(書名は正確ではない)」みたいな凄く分厚くて重い本をとうとう買った。このころは今の様に簡単にネット検索ができない時代だった。
 この「キノコ大辞典」を調べてみると。更に詳しく「・・これに一見良く似ているが毒性が強く死に至るものもある。」とした事例として。「X年X月XX県XX村。これを食べた親子四人は突然激しい激痛に襲われ、当日夜に3歳の子が死亡、翌朝に6歳の子が死亡、二日後に両親が死亡した。」みたいな、それはそれは恐ろしいことが書かれていてビビった。この事例はちょうど我が子の年齢と同じだった。だから自分で獲ったキノコを食べるのはやめた。
 「キノコは本や写真では分からんヨ、良く知ってる人に付いて教えてもらいながら経験を積むと分かるようになるダデ~。」と地元の人に言われた。(か)

そうめん

2014-08-16 | わたくしごと

「ぶっ掛けそうめんアジア寄りの無国籍風」
右上隅の麦茶は、できればビールが望ましい。

レシピ:
「材料」
そうめん適量
ゆでた小エビ適当(タコぶつでも良い!)
トマト適当
レタス適当
パクチー適当
白髪ねぎ適当
かいわれ適当
大葉適当
以上を適当に皿に盛る。
ワンポイト:「茗荷」が入ると茗荷が勝ってしまう。

「ぶっ掛けつゆ」
醤油適当
酢適当
ゴマ油適当
豆板醤適当
ナンプラー適当
にんにくはごく少量
以上を適当に混ぜてぶっ掛ける。
ワンポイト:「麺つゆ」だと甘ドロシクなってしまうので注意!
(か)

WADAYA

2014-07-17 | わたくしごと

阿佐ヶ谷の居酒屋に、バリのお土産の木彫りの「WADAYA」があった。
このディテールがとても懐かしかった。

 先週の土曜日、「阿佐ヶ谷バリ舞踊祭」の出演者のみなさんの打ち合わせが阿佐ヶ谷であった。この打ち合わせにダラン(う)と私(か)が参加した。
 打ち合わせの後に、(う)と阿佐ヶ谷の居酒屋「和田屋」に寄った。「ここに行く。」ほどの強い目的意識があった訳でもなく、店の前を歩いていてなんとなく立ち寄った。生ビールとレモンサワーを飲んだ。ヤキトリなどツマミもいろいろと充実していて美味しかった。
 帰る時に「入り口引き戸の頭上」に目が止まった、「WADAYA」の木彫りがあった。あまりにも「バリバリ」していてとても懐かしかったので、(う)が「これ、何処かのお土産ですか?」と知ってるくせに改めて聞いてみた。「バリ島のお土産らしいですワ。・・わたし達は行った事ないけど。知り合いの人が行ったときのオミヤゲですワ。」と調理カウンターの中からそんな返事があった。
 ・・・
 ・・まあ、それだけの話ですワ。(か)


我が家にも一つある。