Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

大迫集落から 古道・東熊野街道を歩く

2020-05-05 | 奈良県 川上村
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今日も川上村、
 最近は川上村へ出勤してるような感じです。


相変わらずの東熊野街道ですが、川上村の伯母谷 ~ 柏木までを一気に歩くと3時間半ほどかかるらしい、私の足と体力では少々無理なので数回に分けて歩いてる。
古道の位置から見たら、大迫集落から入れそうだ、


大迫ダム堰堤近くから大迫の集落へ向かう、国道から1Kmほどだろうか?山の中へ入って行ったら大迫公民館があった、ちょうど移動販売車が来てて住民の方が2人いてた、街道を聞いたらすぐにわかった、ここから入れるとのこと。




▽ 川上村大迫の集落










ここも山の斜面だから当然広い土地は無い、ほとんど斜面に石垣を積んだ宅地
集落の向こうは山また山


この集落に、家は30軒ほどあるようだが、ここに住んでるのは2~3軒らしい、
私が出逢った人は、ここに住んでる人と、他所に住んでて草刈りに帰ってきてる人だった。



現地の方に聞いた道を進めば、斜面の狭い道で砂利で滑って転げ落ちそうだ
けどそんな所は短い、慎重に進む ~ 次は踏み跡がなくなる ~ 杉の枯れ枝・落ち葉の中をよじ登ったら道らしい感じ ~ もう少しよじ登ったら古道らしい形跡があった ~ 道標と言うか? 案内板? があった

平坦な場所なら5分も要らない距離だが、15分程かかった




下の方が落ち葉などで埋まってたので掘り起こす





左へ行けば阿弥陀ケ森から大峯山、右へは柏木方面


この案内板の下にも左へ向かう道がある、5分程歩いたら見覚えのある場所だった、先日歩いた 伯母谷からのコースだ、ここで折り返して柏木方面へ歩く




杉林に陽が射していい感じなのだが、撮り方がイマイチで





石を抱いた大木



丁石があった、これもかなり埋もれてきてる



明治時代の石垣だろうか?



こんな苔むした岩も風情がある



丁石の文字もだんだん読みづらくなってきてる




もう少し歩いたら3日前に来た場所だった



案内板のほかにも石標も3本立ってる
右 大迫窟道  左 柏木窟道 だろう



右の方から降りてきた、左が大迫集落への道だ



ずっと こんな杉林の中だった、桧も所々にあるが



これで、3回に分けて 「 伯母谷 ~ 柏木 」 間を歩いた、
この間で途中の十二社神社がわからなかった、ヲサキ峠の鳥居の奥にあるとのこと、そのうち気分が良いときに訪ねよう。


午前中はすっきりしない空だったが、午後からは陽射しもあり、穏やかな山歩き日和になった。

今日も土倉翁を偲ぶ杉林の中、健康的な1日を過ごしました。




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