品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

ISO10012の第三者認証の準備状況

2012-09-09 06:45:15 | 品質計量管理



新幹線の車内の冷房温度,気圧1012hp、温度25℃、(2012/09/06)
静岡付近を通過中の車内の温度は25℃であった。以前と変っていないので温度測定ができていないのか、制御が上手くできないのかわからないが温度管理は改善できてない。温度管理は節電にも健康管理にもISO10012の活用が重要である。


ISO10012の第三者認証の準備がだいぶ進んだ。次は認証制度の利用者が多く出ることである。利用者が多く出ないと認証機関のビジネスが成り立たない。しかし。ISOビジネスのためにISO10012を行うわけではないので、社会的な効果を認識しながら行う必要がある。

製造業のISO9001は、国内外の取引を活発にするために有効に機能してきている。しかし、品質が向上するという点では評価が高くない。最近のISO9001に対する期待には、品質は向上しなくてもよいという意見もあるが、それはどこかの話の上手い政治家の説明のようである。

品質認証制度は、よい品質の製品を調達したいという米軍の必要性が根幹にあったのであるから、
ISO9001の運用で品質が向上できることの必要な企業は多いと思う。製造工程で品質不良が発生していれば当然納入される製品にも不良品の混入は避けれない。

品質を向上させるためには、製造工程で測定を上手く行えう必要があり、また、新幹線の例に見るように多くの場面の節電にもISO10012が必要である。従って、社会的な役割を果たすことができるのでISOビジネスも社会的な評価を得ることができる。

老人のぬいぐるみ