品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

ISO10012と「学問のすすめ」

2010-06-25 06:38:23 | 品質計量管理
サッカーのワールドカップで日本がデンマークに勝った。
参議院選挙が始まった。
楽しいことや、学ぶべきことがいろいろとあって、恵まれた時代と感じている。

ISO10012を導入する理由をわかりやすく説明する方法を具体的にする必要がある。
ISO10012を導入すると効果の上がる場合と、上がらない場合がある。この点を注意して進めないと関係者が迷惑するので、注意点を調べるために「学問のすすめ」を読んでいる。

1.導入すると効果が上がる場合は
・安全と安心に大きく関係する生産活動をしている。
・事業所が大量生産方式を採用している。
・計量計測技術の実施が遅れている。
・その他

2.導入すると効果が上がない場合
・職人的な生産方式を実施している
・計量管理をうまく実施している
・その他

3.導入の留意事項
・ISO10012の概要を把握する
・事業所の方針と一致させる
・その他

4.ISO10012をわかりやすく説明する方法
・説明対象を層別して、それぞれに説明方法を用意する。
・事業所の方針と整合性させる方法を用意する。
・導入効果の出やすい事業所を対称にする。
・その他

「学問のすすめ」から。
"役に立つ学問とは、
一生懸命にやるべきは、普通の生活に役に立つ実学である。たとえば、いろは四七文字を習って、手紙の書き方や帳簿の付け方、そろばんの稽古や天秤の取り扱い方などを身につけることをはじめとして、学ぶべきことは非常に多い。"


恵まれた時代であるが、簡単にできたわけではない。気を緩めては次々と起きる世界的なよくない出できごとに対応できない。

老人のぬいぐるみ

















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