品質測定ワークショップ

ISO9001と10012及び5Sを利用して測定力をシステム的に発揮する方法

元ISO審査員の職業病の治療に10012の利用

2011-06-19 10:46:36 | 品質計量管理
梅雨時の空(2011/06/19)




梅雨時の木の緑(2011/06/19)

東京から3時間もかけて、雨の中をどういう事情ががったか詳しくはわからないが、元ISO審査員、審査機関の管理者が約束を1時間遅れて訪ねて見えた。

素人考えであるが、ISO審査員経験者によくありがちな職業病の症状の強い人であった。
症状とは、
1.自分のいうことはいつも正しい
2.経験談ばかり話す
3.未来を語らない
4.本人は、しているつもりでも相手への配慮がすくない

約15年前にISO9001の認証を必要と思う人が急激に増えた社会現象で、その対応に追われてために起きた精神的な症状である。ISO審査員は歴史が浅いので職業病までの対応策が十分できていない。

最近のISO9001への世間の関心が弱まったが、ISO9001規格の内容は悪いものではないので、今後も続くグローバル化時代への対応として審査員病にまでなって熱心に仕事をした人々のノウハウの活用が必要である。

ISO10012は、ISO9001と関係が強いので10012の普及活動をやってもらえるとISO9001のノウハウが活用出る。

素人考えであるが、知名度の少ないことに対する世間の人々の態度に接することで、社会の追い風でなったISO9001の職業病の治療に役立つととして思えるが如何であろうか。

老人のぬいぐるみ