コックリ湖名前の由来 2006年09月19日 | 写真 先日ご紹介した蘭越町のコックリ湖なんですが、名前の由来が気になって夜も寝られません(ウソです)。ネ ットはもちろんの事、古い山の本などを調べたのですが何処にも載っていませんでした。誰か知っている人居り ましたらお知らせ下さい。やはり気になるものですから。 « 破局噴火 | トップ | 源流 »
2 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 初めまして!黒ウサギさんのところからお邪魔しま... (sakag) 2007-01-12 18:46:11 初めまして!黒ウサギさんのところからお邪魔しました。私も気になっていましたので、蘭越町役場にメールで問い合わせてみました。以下、その回答です。---------コックリ湖の由来についての問い合わせですが、新 蘭越町史に載っておりましたので、お答えいたします。明治27年吉崎福松は、牧場の目的でモリベツの未開地の貸下げを出願した。その時その奥に湖があるという古老の話を思い出し、磯谷の鰊場から漁期を終えた漁夫を連れて、未踏の笹を押し分けて湖を発見した。湖は福松の子由太郎によって、コックリ湖と命名された。ひもでしばって交叉させた3本の竹で、物事を占うものに「こっくりさん」というのがあり、狐狗狸の字をあてていた。由太郎は、狐や狗や狸の住んでいる湖を言いあてている言葉として、湖の名前を狐狗狸(こっくり)湖とした。その漢字がカタカナにかわって、現在はコックリ湖といっている。---------以上です。私もまだ行ったことがありませんが、これを機に、今年の夏にでも行ってみようと思います。 返信する クロウサギさん・sakagさん、コメント有り難う。 (猫タマ仙人) 2007-01-13 12:24:41 クロウサギさん・sakagさん、コメント有り難う。これでやっと安心して眠れます。「コックリ」はどう見てもアイヌ語的語感ではないので、本当に不思議に思っていたのです。やはり和人の仕業でしたか。確かに明治中頃の北海道にあっては、狐・狗・狸が住んでいそうな深山幽谷のたたずまいでは有ります。本当に静かでしたよ。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
私も気になっていましたので、蘭越町役場にメールで問い合わせてみました。
以下、その回答です。
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コックリ湖の由来についての問い合わせですが、新 蘭越町史に載っておりまし
たので、お答えいたします。
明治27年吉崎福松は、牧場の目的でモリベツの未開地の貸下げを出願した。その時その奥に湖があるという古老の話を思い出し、磯谷の鰊場から漁期を終えた漁夫を連れて、未踏の笹を押し分けて湖を発見した。
湖は福松の子由太郎によって、コックリ湖と命名された。ひもでしばって交叉させた3本の竹で、物事を占うものに「こっくりさん」というのがあり、狐狗狸の字をあてていた。由太郎は、狐や狗や狸の住んでいる湖を言いあてている言葉として、湖の名前を狐狗狸(こっくり)湖とした。その漢字がカタカナにかわって、現在はコックリ湖といっている。
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以上です。私もまだ行ったことがありませんが、これを機に、今年の夏にでも行ってみようと思います。
これでやっと安心して眠れます。
「コックリ」はどう見てもアイヌ語的語感ではないので、本当に不思議に思っていたのです。やはり和人の仕業でしたか。
確かに明治中頃の北海道にあっては、狐・狗・狸が住んでいそうな深山幽谷のたたずまいでは有ります。本当に静かでしたよ。