今年の北海道の7月は、ほぼ毎日が雨降りで「蝦夷梅雨」なんて可愛いもんじゃなかった。
こんな天候は生まれてこの方経験した事が無い。7月の札幌の月間降水量は187.5mm
昨年7月は63.5mm、その前は45.0mmでしたから、今年は例年の約三倍の降水量でした。
昨年は6月に道南の千軒岳へ行ったのですが、濃霧に強風でした。
今年は7月5日に再チャレンジ、またもや千軒平から上は霧の中でした。
今月はどうせ毎日雨降りで、山の上の方は雲の中ならば、いっそのこと徹底的に
霧の中の写真を撮ろうと雨の中裏山へ通いました。
天候不順なせいか、今年のヤナギランは数が少ない。
霧雨に濡れるタニウツギ、こんな天気の方が綺麗に見える。
手稲山で増殖中、霧の中で赤が映える外来種のコウリンタンポポ。
山道を彩るフランスギク。
ウコンウツギ、この花も雨天の方が生き生きとしている。
霧の中のツルアジサイがまとわりついた木は、森の中の巨人に見える。
霧の中では枯れ木にも生命の息吹を感ずる。
7月中旬礼文島へ行ってきました。朝霧に包まれる桃岩海岸です。
今月ただ一枚の霧の無い写真、礼文島最北端のスコトン岬です。
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