バカ人間のバカの一つ覚えでまた1つ日本の端っこへ行ってみた。
焼尻島の西の端っこ、鷹の巣園地から眺めた天売島である。
今回はこの岬の先端に立っても、端っこへ来たという実感が湧かない。
焼尻島は北海道島の羽幌と天売島の間に有り、地図が頭の中に有れば端っこ感が消えてしまう。
やはり端っこの先は海か空か真っ暗な地の底か、何も無いほうが良い。
何も無いと言えば本当に何も無い島、有るのはこのイジケタ枝ぶりのオンコの木と、
顔の黒いヒツジの群れだけである。
フランス料理の食材とされるサフォーク種のヒツジである。
7月5日・6日は焼尻めんよう祭りが催され、此奴ら大分食われてしまったらしい。
パンフレットには「食通垂だの貴重なラム肉をご賞味あれ」と書いてあった。
フェリーおろろん2のキャラクター、気に入った。