練習オタクの日々

3日ぼうずにはしたくありません!この日記とピアノのお稽古。練習記録とその他読書などの記録をつけておきます。

のだめの効果

2004-12-06 | ピアノ・音楽
『のだめカンタービレ』は音大が舞台の、のだめちゃん(汚ギャルで不思議ちゃんの天才??ピアノ専攻生)が主人公の漫画です。(二ノ宮知子画)

娘(小5)にのだめを読ませたところ、まぁ、はまるだろうな、とは思っていたけど、ものすごいはまりよう。

そして、前は見向きもしなかったオーケストラの演奏(テレビ)をなんだかじっと見てる・・・。

のだめの中ではティンパニのモジャ君が気になるらしく、
「あ、ティンパニだ!」とか言っている。
 
こんなことなら、何日か前に連れて行って、
「あと何曲~~??」という発言ばかりしていた新日本フィルのコンサート、
のだめを読ませてから連れて行けばよかった~。

しかし、漫画の効果って絶大だわ・・・。
私もそういえば、『ベルばら』読んでルイ王朝に詳しくなったっけ・・・。

ユリの花の香り

2004-12-05 | お花
枝物があったので、根じめに百合の花を買ってきて一緒にいけました。

百合の花って結構お高いですけれど、ついているつぼみはほとんど全部きれいに咲くし、
なんといってもあのよい香り。
花持ちもよいので、よく考えればお買い得なお花です。

玄関先にいけてあるのですが、外から帰ったときなどあま~い香りが鼻をくすぐります。

お客様なども、「うわぁ~~。いい香り!」と言って下さいます。

ただ、入院のお見舞いにはタブーと言われていますが、
それも納得、です。
たまにふわぁっと香ってくるとよい香りなのですが、
常にあの香りの中にいたら、甘くて甘くて、酔ってしまいそうです。

『きょうのできごと』

2004-12-03 | 映画・ドラマ
行定勲監督の『きょうのできごと~a day on the planet』を観ました。

微妙につながっているいろんな日常。引越し祝いの大学生、壁に挟まれた男とレスキュー隊員、浜に漂着したクジラと自殺したい女子高生。

ありえないようでいて、その辺にころがっていそうなエピソード。
そしてお話もいつの間にか静かに終わってゆく。
それだけの映画。

なにか刺激を求めていたり、社会的な意味を必要としている人には物足りないかもしれないけれど、
こんな全く悪意を感じることのない、優しい映画を観て、
心休まるような、そういう人に私はなりたい・・・。

ところで、柏原収史クンって、柏原崇クンの弟なんですね。
よく似ている・・・。

なぜか頭に残っているシーン→地面に落ちたおでん

『龍時 01-02』  野沢尚

2004-12-01 | 読書
野沢さんてサスペンス物ばかりでなくて、こんなスポーツ小説も書いていたんだ・・・。

いかんせん私があまりにもサッカーのことを知らなさすぎて、
もし私がサッカーフリークのひとりであったらあと確実に40%は面白さUPだったのに・・・。

でも、後半、龍時が「ある決断」を下さなければいけなくなってからの展開など、
充分楽しめた。

ヘミングウェイがこの時代に生きていたらきっと同じような題材を自分の作品にとりあげていたであろうと確信した。