マリンバのコンサートに行ってまいりました。
『吉岡孝悦 ニューイヤーマリンバコンサート』
2005年1月9日(日) 14:00~
東京文化会館小ホール
マリンバ他:吉岡孝悦
ピアノ :中川俊郎
マリンバといえば、学校の音楽室にある木琴。
そう思っていた私の耳に聞こえてきた吉岡さんの演奏するマリンバの音は、不思議な世界へと私を連れて行ってくれました。
その音色はあったかくてまんまるい雨粒のよう。
コロコロと優しい音でした。
マリンバのルーツはどこなんでしょうか?
聴いていると、アフリカあたりの信仰心が深い人たちが神様にお祈りするときに演奏する楽器のようなプリミティブな響きを感じます。
吉岡さんのマリンバもさることながら、中川さんのピアノもとても素敵でした。
決して大きくないマリンバの音を邪魔することなく、ポロンポロンと聞こえてくるピアノの音は、
隣に座った優しい人がポツポツとうってくれるあいづちのようです。
そんな癒される演奏があったかと思うと、
山下洋輔が現れたのか、と錯覚するかのような激しい即興的演奏もあったり、
果ては携帯電話、目覚まし時計を登場させての演出など、趣向を凝らした演出。
楽譜などなく、簡単なメモをたよりにお二人で舞台上で即興で曲を作り上げている、という驚くべき感性。
2時間という時間があっという間にすぎてゆきました。
『吉岡孝悦 ニューイヤーマリンバコンサート』
2005年1月9日(日) 14:00~
東京文化会館小ホール
マリンバ他:吉岡孝悦
ピアノ :中川俊郎
マリンバといえば、学校の音楽室にある木琴。
そう思っていた私の耳に聞こえてきた吉岡さんの演奏するマリンバの音は、不思議な世界へと私を連れて行ってくれました。
その音色はあったかくてまんまるい雨粒のよう。
コロコロと優しい音でした。
マリンバのルーツはどこなんでしょうか?
聴いていると、アフリカあたりの信仰心が深い人たちが神様にお祈りするときに演奏する楽器のようなプリミティブな響きを感じます。
吉岡さんのマリンバもさることながら、中川さんのピアノもとても素敵でした。
決して大きくないマリンバの音を邪魔することなく、ポロンポロンと聞こえてくるピアノの音は、
隣に座った優しい人がポツポツとうってくれるあいづちのようです。
そんな癒される演奏があったかと思うと、
山下洋輔が現れたのか、と錯覚するかのような激しい即興的演奏もあったり、
果ては携帯電話、目覚まし時計を登場させての演出など、趣向を凝らした演出。
楽譜などなく、簡単なメモをたよりにお二人で舞台上で即興で曲を作り上げている、という驚くべき感性。
2時間という時間があっという間にすぎてゆきました。
そうそう、アタリで~す!!
アフリカで自然発生的に生まれて、最初はひうたんを共鳴体にしていたそうです。
それが、奴隷とともにアメリカに渡り、金属のリゾネーターに進化して、世界に広まったそうですよ。
あ~あ、吉岡さんのコンサート、聞きた買ったなぁ~~
プリミティブにも聞こえますが、曲によってはとても洗練された感じにも聞こえますね。
あの、マレッタ(っていうんですか?)さばきがすごかったデス。
特に吉岡さんが使っているのはご自身で作っている「吉岡モデル」(プレイウッドから発売されてます。)です。
吉岡さんは、演奏家としても作曲家としても才能豊かな方で、なかなかこういう人はいません(^_^)
マレットですね。
吉岡さんは音楽家としてはもとより、
おひとりの人間としてもとても魅力的なお方、とお見受けしました。
「ょ」抜けになってしまいました。
あえてつっこまず、ほったらかしにしてました。