昨日の夜、別室で付けっぱなしになっているテレビをふと観たら、
佐野元春が出ていた。
とたん、私の頭の中は昔のあの頃にタイムスリップしてしまった。
学生時代、元春は私の音楽の領域のすべてだった。
なんだか彼は独特の雰囲気、というか、他の人とはどこか違う、でも孤高というにはあまり厳しさを感じさせない、
よく言えばイノセント、悪く言えば浮世離れした存在だった。
その歌はあまりにも優しく、聴くたびに涙が出るほど感激して、
どんなに落ち込んでいても、やっぱり明日も頑張ろう、と思わせる力があった。
彼はある日、アメリカ、ニューヨークという今ではそれほど遠くもないが、
当時はまだ十分異国という言葉に当てはまるようなところに行ってしまった。
でも、私たちは毎週FMで彼がパーソナリティをつとめる番組を聴いて彼と私たちがまだつながっていることを確認するのがすごく楽しみだった。
あの頃、まさに私や同年代のみんなの「ラジオ・デイズ」だった。
でも、元春はかならず「レイディオ」って発音してたなぁ。
昨日の番組で観た彼は全く昔と変わっていなかった。
あんなに変わらない人もめずらしい・・・。
なんだかすごく嬉しかった!
佐野元春が出ていた。
とたん、私の頭の中は昔のあの頃にタイムスリップしてしまった。
学生時代、元春は私の音楽の領域のすべてだった。
なんだか彼は独特の雰囲気、というか、他の人とはどこか違う、でも孤高というにはあまり厳しさを感じさせない、
よく言えばイノセント、悪く言えば浮世離れした存在だった。
その歌はあまりにも優しく、聴くたびに涙が出るほど感激して、
どんなに落ち込んでいても、やっぱり明日も頑張ろう、と思わせる力があった。
彼はある日、アメリカ、ニューヨークという今ではそれほど遠くもないが、
当時はまだ十分異国という言葉に当てはまるようなところに行ってしまった。
でも、私たちは毎週FMで彼がパーソナリティをつとめる番組を聴いて彼と私たちがまだつながっていることを確認するのがすごく楽しみだった。
あの頃、まさに私や同年代のみんなの「ラジオ・デイズ」だった。
でも、元春はかならず「レイディオ」って発音してたなぁ。
昨日の番組で観た彼は全く昔と変わっていなかった。
あんなに変わらない人もめずらしい・・・。
なんだかすごく嬉しかった!