練習オタクの日々

3日ぼうずにはしたくありません!この日記とピアノのお稽古。練習記録とその他読書などの記録をつけておきます。

レッスン記録

2005-10-14 | ピアノ・音楽
来年の発表会に「大人のコーナー」を作りましょう、と先生が提案して下さった。
現在大人の生徒さんは私を入れて3名しかいないらしいが、以前先生が「発表会にお母さん方も出たら楽しいですね~」とおっしゃっていたのを私たち大人の生徒がマに受けてマジになってきたのがきっかけらしい(先生は半分冗談だったようだ)。なにしろ生徒数がとても多い個人教室なのでよく考えたら私たちの出番まで作らせるのは申し訳ないくらいなのだが、とにかく大きな目標ができたので、今まで以上に練習に身が入りそうだ。

『テクニック』
スタッカートが安定していなかったようだ。
脱力して指先を鍵盤に落とすだけ、指上げのように指を弾く前に上げない、と何度も言われた。
確かにスタッカートは苦手だ。ミスタッチも多い。
苦手だと思うと力んでくるようで、肩の力を抜くように、とも何度も言われてしまった。

『ツェルニー30番 3番』
焦って弾き始めたら、思いのほか速いテンポで弾いていて、途中でもたなくなり、最初から弾きなおすはめに・・・。どんな曲でも弾く前に呼吸を整えて、テンポだけでなくいろいろイメージしてから弾き始めないといけないことを再認識した。
右手の三連符、1,4,5の指で延々と弾く所は4,5、の指に意識をもって弾くと安定するようだ。
こういう曲は呼吸が止まってしまう。でも、エアロビみたいに激しく動きながら呼吸は安定させて、とかいうのではなく、やっぱりプロの演奏家でも一気に引くところは息が止まっていて、呼吸するポイントでしっかり息を吸い込んでいるらしいので、それでいいみたい。

『プレリュード15番雨だれ  ショパン』
一応卒業ということになった。完璧に仕上がった、というわけではないので、引き続き練習は続けるつもり。
ペダル使い、左手メロディーのときのバランスなど課題はたくさん残っている。
この曲をレッスンしていただいた記念に、とプレリュード全曲集の楽譜を買ったので、次回はその中から4番、6番をレッスンすることになった。
いずれは全曲弾けるようになるのが夢だが、その夢が実現するのはかなり遠い未来かも・・・。