詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

 愛ほのか

2008年12月06日 14時58分17秒 | Weblog
 ささやかな 二人の膳を 彩って

     夕空に 勤めを終える 夫を待つ    


   【短 歌】  農を知らぬ我の育てし大根の間引き菜を漬け夕餉に添えぬ

   【俳 句】  地に濡るる木の葉の足掻き誰を待つ   

   【冠 句】  愛ほのか 労わる会話の往き交いて

   【川 柳】  欲張れば小さな幸も逃げてゆく


            老いる日に いたわる言葉の 温もりに 

                 平穏な 今日の幸せ しみじみと・・・


             

   
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