詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

佳き日の1ページ

2013年06月02日 20時18分35秒 | Weblog

 

              たからもの みんなみ~んな永久の友

 

  念願が叶った素晴らしい一日になりました。

  コーラスでの出会いで結んだ友情の絆を、久し振りに確かめ合えた佳き日に

  今は退団された3名、私を含め現役の3人、それぞれ6人の胸に、人生の愉しい

  思い出の1ページを刻む事が出来たと思います。

  所属コーラス団も結成30周年を迎えました。入団当初から仲良くしてきた私達は

  毎年秋に開催される「合唱祭」に向けて、難しいコーラス曲に一生懸命取り組んで

  本番のステージで、心一つになったハーモニーに、感動を分かち合ってきました。

  歌うことが大好きな友人5人を自宅に招き、お弁当に舌鼓を打ちながら、近況報告や健康談義、

  積もり積もったお喋りも尽きることなく、愉しく弾みました。

  コーヒーとお菓子タイムの後、私の拙いギター伴奏で、懐かしい童謡や演歌、フォーク、唱歌など

  沢山歌って、ひと時6人のコーラス再現となりました。

  歌と伴奏がずれたり、飛んだり、、、人前での演奏はまた今回もかなり緊張し、指が上手く動かず

  伴奏デビューの自己採点は、50点~60点? かなり不満足で残念でしたが、とても良い経験に

  なり、度胸もほんの少しですが、付いたかもと思います。

  歌の速さに合わせられる伴奏が出来るように!という課題もでき、今回のリベンジは次回という事

  にして、、、あっという間に愉しい時間が過ぎました。

  こんな素敵な場を持てた事に、温かい友達に感謝の気持ちで一杯です。

  お互いに老いの弱りや不安がありますが、「現状維持を願って、大切な余生の日々を大事にして

  過ごそうね」と約束して、帰宅の友を見送りました。

 

 

                        

            友との絆を                     とこしえに

 

                     ( 冠   句 )  

           若き歌 昭和ムードに酔うひと日

           さくらんぼ 青春謳歌す良き集い

           届けられ 弱気を奮う友の声

           花ことば わが生き方に重ねたき

           夢ひろげ 勇気の一歩たじろがず

           

 

              今日もお立ち寄り頂き、有難うございます。

 

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7 コメント

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いいねー、気持ちいいよ (Kenny)
2013-06-06 21:25:58
今夜も、もう一度読ませて貰いました。ポエムさんの気持ちが伝わってきました。今清々しい気分です。がさつな私の事、しっかりと注意深く読ませていただかないと、といつも心している次第です。

友、私も持つべきは友、友なしでは毎日が考えられません。そしてポエムさんは「5人を自宅に招き」、「みんなみんな永久の友」と。
私も本当に楽しいお付き合いの友をよく自宅に呼びます。そして得意のコーヒを差し上げ時間を共にします。そんな友を同様、私も大切にします。

やったんだ、「私の拙いギター伴奏で」 なんて、今度どこかの演奏で判断しますが(笑)、でも今年度はさらに充実の教室でしょう、ご謙遜だね。でも素晴らしいじゃないですか!「度胸もほんの少しですが、付いたかも」と、それで十分です、それですよ、ご立派です。

句の中では「夢ひろげ 勇気の一歩たじろがず」が今の私と共鳴します。

元気を頂きありがとうございます。 Kenny

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Kennyさん (ポエム)
2013-06-06 22:55:34
今は退団されて中々出会えない方たちと一緒に久しぶりのコーラスがやっと叶いました。
お一人は今、難病に困っておられますが、現役時代は、ソプラノパートで澄み切った美しい歌声で歌っておられました。
みんなが歌えて私が弾ける数曲を選び、歌詞冊子を作って、本当に楽しい思い出をつくる事が出来ました。
ギターを習って、アンプを買って、そうなんです、この日のために一生懸命準備をしました。

6人それぞれに老いの兆しが、、、その不安など一気に吹き飛ばせるかのように笑って、歌って、喋って、またの再会を約束しました。

Kennyさん、またいつか一緒に弾きましょうね♪
とても嬉しいコメントをいつも有難うございます。
返信する
有朋自遠方来 不亦楽乎 (茲愉有人)
2013-06-07 23:00:26
一つのハーモニーをめざして、共に練習したお仲間が久振りに集まっるって、いいですね。一緒に唱ったあの日あの時に、すっとタイムスリップしてしまわれたのではないでしょうか。
再び、一緒に唱えばもう心は一つ。思い出の詰まったなつかしい曲なら一層、思いが凝縮したことでしょう。

ほんとに、心からの友はたからものですね。
肝胆相照らすひとときは、すばらしく充実していたことでしょう。

素直に惹かれる句は

   若き歌 昭和ムードに酔うひと日  

 やはり、そうだな・・・と感じますね。若く多感だった青春時代の歌の数々
 私にとっても、酔える歌、引き込まれる歌は、当時の歌です。

花ことば わが生き方に重ねたき

この句にも、思い惹かれるところがあります。誰が決めたのか知らないけれど、
花に託された意味を知れば、
その花言葉で思いを代弁し、振り返り、勇気づけられ・・・・そんな時がありますね。

 『誕生花事典366日』(植松黎・角川文庫)を繙くと、6月の日々の花の中には、こんな花言葉が載っています。
 6/2 アリューム(チャイブ、蝦夷ねぎ):柔軟性
 6/7 くちなし :喜びを運ぶ
 6/8 ジャスミン :優雅
 6/9 スイトピー :永遠の喜び
 6/10 かきつばた :気品
 6/11 アガパンサス(紫君子蘭) :誠実な愛
 6/13 ききょう :変わらぬ愛
 6/20 ヴェロニカ :忠誠心
などなど・・・・。もちろん、一方でネガティヴな花言葉を持つ花もありますね。
両側面が、ふりかえる材料になるのですよね。

一方で、なぜ、その花にそのような花言葉が当てはめられたのか、
それを探求してみたくもなるのです。

さて、花に添えられた言葉を拝見し、

 日の光 友との絆とこしえに

と付けると、冠句になりますでしょうか。
ちょっと本歌取りまがいに・・・遊び心で。
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読み替えてください (茲愉有人)
2013-06-07 23:23:30
集まっるって → 集まるって  

送信してから、ふと見て気づきました。

送信後は、取り消し機能がないのですね。
取り消し、再アップができないので・・・訂正です。、
返信する
茲愉有人さん (ポエム)
2013-06-08 09:28:51
花言葉~今回のブログを照らし合わせ、<スイトピー>がピッタリ、いつも色々添えていただき有難うございます。

小樽の人よ、知床旅情、竹田の子守唄、、、慰問演奏曲に加え練習しています。昭和の歌は語り継がれますね。

上る朝日に、沈む夕日に、、、日の光はとこしえに
友という<たからもの>に・・・   素晴らしい冠句です。
有難うございます。
今、句誌の選に取り組んでいます。難しい仕事ですが、自分の気持ちを白紙にして、それぞれの句意を読みとらないとダメですが、、、創作も大変ですが、それ以上に大変!頑張ってみます。
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友達って良いですね (花キャベツ)
2013-06-08 18:55:20
同じ趣味で長くお付き合いのある人たちを自宅に招いて、ポエムさんの伴奏に合わせてコーラスとは良いですね。
歌詞の冊子まで手作りで準備されるとは本格的ですね。

話もさぞ弾みお友達も感謝の気持ちでポエムさん宅を後にされたのではと思います。
なかなかできないことです、いいことをされましたですね。

今回の句

・さくらんぼ 青春謳歌すよき集い

・若き歌 昭和ムードに酔うひと日

この2句に6人のコーラスの雰囲気がよく表されていますね.。

・夢ひろげ 勇気の一歩たじろがず

この句も好きです。
今後のご活躍を期待しています。

創作も大変ですが選句は責任があるのでもっと大変ですね。



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花キャベツさん (ポエム)
2013-06-08 20:54:50
お忙しい中、嬉しいコメントを有難うございます。

夢に向かって頑張って、やっと念願叶いました。
まだまだ拙い私のギター伴奏ですが、皆と一緒に歌えた事が、6人のそれぞれの胸に満ちた思いとなって、人生の思い出の一つになったかと思います。

また元気に再会できる日を楽しみに、もっともっとギターの練習に励もうと思います。

今日、選句終えました。とても難しい仕事で大変ですが、13日の句会の後、句誌が届くのが楽しみです。
いつも有難うございます。
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