詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

踏み出す一歩に夢のせて〜

2022年04月16日 15時49分59秒 | Weblog
寒暖の差が厳しく、体調管理が難しく感じます。
色々向き合うことが重なり走りすぎ、疲れが出てちょっと一休みし、元気を取り戻して少しずつ前へと、気持ちを切り替えています。

暫くコロナで休会だったコーラスが再開しました。
久しぶりに出会えた先生、友人たちと一緒に歌う喜びを分かち合い、準備して頂いた新たな楽譜を手にして、楽しい時間を過ごして来ました。
やなせたかしさんの明るい曲を、今の季節に乗せてウキウキと歌い、マスク越しにみんなの笑顔が見えて、、、
コロナで変わった暮らしが又、戻らないことを願っています。
中々終息しないコロナにため息をつきながら、今年こそ秋の合唱祭が開催されることを願っています。

ギターの「新講座」も開講しました。
メンバーが少し減り寂しくなりましたが、同じ夢を追う仲間達と一緒に学び、
私の大好きな曲「11月のある日」、
さぁ今期の課題がスタートです!
夢半ばの「アルハンブラの想い出」は、今後の課題として、何時かソロギターで
弾ける日を楽しみに(10年先の夢かも?)練習を重ねたいと思います。

冠句・M支部の句誌が届きました。
今回は選句もしているので、作者名の記された作品を楽しく読みました。
作品だけで選句して感じる事と、氏名が判って読むと感じる事が違う面があり、
冠句の面白さが増してきます。
「私のプロフィール」のぺージがあり、会員の方が順番に紹介されています。
今号は私、原稿を出してからソワソワして待っていました。
冠句の道を歩いて色々な感じる事や、ギターやコーラスを楽しみながら過ごす
日々の様子を綴り、(少し照れますが)お気に入りの写真を添えました。



  
     歌声が聞こえてきます



新たな一歩を踏み出す季節に詠んだ
冠句並べました。

 春雷す 自我の芽生えを膝の児に
 開け放つ 風の囁き病窓に
 もう一度 真青な気吹風に乗せ
 笛吹かれ 社会の一歩踏む園児
 春の宵 ふと子を案ず母ごころ
 誘い合う 復帰叶えた友支え

 期する朝 此処を先途に靴
 立て直す 進路に一本楔打つ
 岩清水 湧き出ず気脈光らせる
 
 花数え 小さな幸せふと思う
 緑映ゆ ペアのTシャツ少し照れ
 さあれ今 華ぐ一色老衣にも
 声と声 優しい風と陽を連れて


   
   
   庭に一杯咲いています。

皆さま、いつも有難うございます。
不安なき日が早く戻ってくる事を願っています。


コメント (4)
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