詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

希み

2015年10月02日 10時33分58秒 | Weblog

季節が変わり、散歩道にも秋の花々が可憐に咲いています。

私の大好きなコスモスも色とりどりに風に揺られ、歌を歌っているように見えます。

もの寂しさも感じる秋ですが、人と触れ合いながら、日々を満たせらればいいなぁと思います。

 

支部の句誌が届きました。 

選者の方々との感性が合う句と、見方が違う句もありますが、夫々に視野を広げられる

楽しさ、面白さも又多くあります。

 

                憂いなく 無邪気な母を支えねば

                憂いなく 希み彩る老いの園

                日々続く 原点見つめ拓く夢

                まつり笛 亡き人偲び風の盆

                まつり笛 過疎に響きし下駄の音

                風騒ぐ 訝る法案謎孕み

                風騒ぐ 今立ち直るチャンスかも

                                               (掲載句)

 

                            

 

 

   日々の暮らしの中から生まれた冠句です。

   思うようにならないことに悶々としたり、あったかい言葉に気持ちを平常にできたり、

   そしていつも思うことは、<今日を一生懸命悔いなく過ごせれば良し!> として、

   <さぁ、明日もまた頑張ろう!> ということです。

   大好きな事に打ち込める幸せは、心身の健康があってのこと、つまらない事で

   イライラしたり、素直になれなかったり、、、日記に書く反省の1行に、嫌なことは

   翌日に引きずらないで、「ごめんなさい」といえる自分でありたいと、思います。

                       (夫とちょっとつまらないことで、ギクシャクして、、、ダメですね。)

 

 

             いつもお立ち寄り頂き、ありがとうございます。

       


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