詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

ジャンプ!

2013年05月06日 10時56分13秒 | Weblog

庭のツツジが綺麗に咲き始めました。

大役を終えた桜の木々の枝には、緑の若葉が五月の風に揺れています。

4日、大型ショッピングセンター内で行われた「アコースティックギター路上ライブ」に知り合い

が出場し、聴きに行ってきました。

夫々の方が瞳を輝かせ、楽しく弾き語りやタンゴをはじめ色々な曲を演奏され、、、

巧みに動く左手指に注視しながら、ひと時ギターの世界に魅入ってきました。

そしていつか私も、この場所に立ちたいなぁと、遥かに遠い夢のような世界に、熱い思いと

佳き刺激を受け、”よし、ガンバロウ!”と、気合を入れ直してきました。

 

          【冠 句】   音はずむ 試練をバネにジャンプする

          【冠 句】   取り戻す 濁り驕りの無き若さ  

          【冠 句】   空渡る 晃る視界に夢数多

          【冠 句】   靴軽し ジーンズ穿いて趣味に活き

          【冠 句】   まだ若い 黄金色に染める視野

          

          《川 柳》  どんな花咲かすか未知のDNA

 

                                       

 

毎日、ギター教室の復習に励んでいます。

ネック幅がフォークギターと違うクラシックギターに、弦を押える指の位置に感覚的にズレが

あって、その辺りの慣れの克服が、今の課題かと思い頑張っています。

基礎練習の中で、甘い音色で弾けるようになった「ワルツ・カルリ」、クラシックギターらしい

ムードにワクワクし、中々大変な苦学の道ですが、夢を追っていこうと思います。

 

昨日、当地にある蓬莱庭で有名なお寺で行われた「東北震災チャリティーコンサート」に、

友人と行って来ました。第一部の箏・と二胡の演奏では、「春の海。千鳥の曲、六段など」が

お寺の庫裏の佇まいに添い、静かな邦楽に聞き入りました。

そして第二部のコンサートは、所属するコーラスの先生のチェロや、ボイストレーニングで

お世話になっている先生のソプラノ、ピアノの演奏にあわせ、「ふるさとの四季や鯉のぼり、

浜辺の歌等」の親しんだ抒情歌に続き、先生の高く澄み渡る歌声のクラシック曲にも感動し、

復興ソングとして歌われた坂本九さんの「上を向いて歩こう、見上げてごらん夜の星を」は、

皆で和やかに歌い、最後は「花は咲く」を、被災地への復興の思いををこめて大合唱しました。

当日の入場料は、すべて復興義捐金として送られると聞き、私もほんの少しですが心を寄せ

る事ができた事を嬉しく思い、満ち足りた良い日を過ごし帰宅しました。

 

          【冠 句】    絶え間なく 無念の墓碑に手向く花

 

                       

 

                         今日もお立ち寄りいただき有難うございます。

 

コメント (8)
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