やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

頼成の森のキノコ(117)ヌメリコウジタケ(県民公園頼成の森/砺波市頼成)

2019-01-23 04:33:17 | キノコ

2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。

ヌメリコウジタケは夏~秋にかけて、アカマツ・コナラ林などに発生するイグチ科ヌメリコウジタケ属の小型~中型のキノコです。「傘」は赤褐色~明褐色で粘性があります。「柄」にも粘性があり、「傘」より淡色の地にやや濃色の縦条紋があります。「肉」はほぼ白色で青変性はなく、酸味が認められます。(『カラー版きのこ図鑑』参照)


《ヌメリコウジタケ 2009/08/05》 


《ヌメリコウジタケ 2009/08/05》 


《ヌメリコウジタケ 2009/08/05》


《ヌメリコウジタケ 2009/08/05》

※ 私がこのブログ『やまぼうしー自然の記録帳ー』を始めた訳は、
     ① 富山などの自然(特に身近で普通の自然)の現在の状況の記録を残すこと。
     ② 野外を散策すること。
     ③ ボケを防止すること(写真を撮る、文章を書く、パソコンを使うなど)。
     ④ 社会との接点を持つこと。
     ⑤ リハビリ(体力作り)。
などですが、③以下は脳梗塞発症以降に後から加わった「訳」です。
  タイトルの「ヤマボウシ」は、引っ越し前の自宅の庭に植えていた家族のシンボルツリーからとりました。(居間の窓から花を楽しみ、実を楽しみ、裸木の樹形を楽しみ、新緑を楽しみ、シジュウカラの営巣を楽しみ、セミの鳴き声を楽しむなど、四季を通じて我々を楽しませてくれました。)
  昨年からは、時々、記録以外に※の「ブログ」的なものも蛇足的に付けるようにしています。
  一番の問題は、なかなか生物の正しい名前がわからないことです。ですから、このブログに付けられた生物の名前は、いちおう(?)を付けて見るようにしてください。生物に詳しい方には、「コメント」で正しい名前などを教えていただければうれしいです。


《ヤマボウシに架けた巣箱に餌を運ぶシジュウカラ 2013/05/10》

コメント
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