2009年4月から2011年3月にかけて、県民公園頼成の森で見かけたキノコの写真があります。これらのキノコについて、順次報告していきたいと思います(五十音順)。なお、ここで紹介するキノコのほとんどは、富山県中央植物園橋屋誠氏に実物をもとに同定いただきました。
ニセショウロ科のキノコは、地上生で類球形のものが多く、大きさは小型のものから大型のものまで様々でです。比較的若い頃から内部は黒く、成熟すると綿屑状の暗色系の胞子塊となり、無臭です。形態が単純であるため、肉眼での同定が難しく多くの未知種があるものと考えられています。食用のショウロ類やセイヨウショウロ(トリュフ)類とは生物学的にはあまり関係がなく、ほとんどの種類が有毒です。(ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)/ニセショウロ科』(2019/01/17)参照)
《ニセショウロ属の一種 2009/10/02》
《ニセショウロ属の一種 2009/10/02》
《ニセショウロ属の一種 2009/10/02》