やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

ドバト(富山市小杉)

2022-12-08 05:21:09 | 鳥類

2022年11月下旬の観察記録です。

北陸自動車道のすぐそばに、富山市農協中部ライスセンターの建物があり、ふだんは数羽のカラスやスズメを見かける程度です。

コメの収穫の時期には、農家の人々が持ち込んだ籾を籾摺りするので、周囲にはもみ殻が大量に捨てられています。捨てられている籾殻の山に、たくさんのドバトやスズメが集まっていました。籾殻に米粒などが残っているので、それを目当てに集まってくるのです。


《籾殻に集まってきていたドバト 2022/11/20》


《籾殻に集まってきていたドバト 2022/11/20》


《籾殻に集まってきていたドバト 2022/11/20》

※ 丸山宗利著『カラー版昆虫学者、奇跡の図鑑を作る』(幻冬舎新書)を図書館から借りてきて読んでいます。『学研の図鑑LIVE 昆虫』制作の過程を紹介したもので、 裏表紙には次のように書かれています。
「『図鑑御三家』の一角をなす有名昆虫図鑑の監修を任され、著者は理想に燃えた。『子供たちのために死んだ虫(標本)ではなく生きたままの虫を撮って載せたい!』そんな学習図鑑は前代未聞だ。目標2000種、期限は1年、撮影はプロではなく全国の昆虫愛好家――最高難度のプロジェクトが始まった。相次ぐ問題、積み重なる疲労、ピリつく人間関係……、だがついに日本全国7000種の生体を撮影、学習図鑑史上最多となる2800種掲載の奇跡の図鑑ができてしまった。これは無謀な挑戦に命を燃やした虫好きたちの、全記録だ。」
  さらに、新版に合わせて新たに製作された完全オリジナルの本格的なDVDが付いて、値段は2,420円。
  さっそく、この奇跡の図鑑、『学研の図鑑LIVE 昆虫』を図書館から借り出してきました。
  生きたままの虫を載せた図鑑は、文一総合出版『ポケット図鑑日本の昆虫①、②』『ハンドブック・シリーズ』、メイツ出版『蛾の生態標本図鑑』などいくつもありますが、イシノミ目、シミ目、カゲロウ目、ハサミムシ目、カワゲラ目、ガロアムシ目、カジリムシ目、アザミウマ目、アミメカゲロウ目など他の図鑑ではあまり取り上げられていない仲間も生体写真で載せられています。
  「置く場所がない」「買うお金が…」「残された家族が処分に困る」など理由をつけ、本は原則として買わないことにしていますが、この本は(しばらく熱を冷ましてから)買おうかなと思っています。
  日本だけでも3万数千種が知られているという昆虫、無理な注文ですが、この本1冊さえあれば他はいらないという本あるといいのですが…。
  余談ですが、私は、少し前まで児童生徒向けの「科学のアルバム」のような本の方が生きものの知りたい情報が載せられているので、(少々気後れしますが)図書館では児童生徒向けコーナーで本を探すのが好きでした。(最近は一般向けの本も充実してきています。『哺乳類のフィールドサイン観察ガイド』『虫のしわざ観察ガイド』『手すりの虫観察ガイド』など。)


《丸山宗利著『カラー版昆虫学者、奇跡の図鑑を作る』(幻冬舎新書)》


《丸山宗利監修『学研の図鑑LIVE 昆虫』(学研プラス)》


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