12月も下旬になり、夜に明かりが灯るトイレの壁にとまっている蛾などの生きものも少なくなりました。もうすぐこのトイレも冬期閉鎖になりそうです。
この日トイレの壁にとまっていたのは、ウスバフユシャクとそれとは別のフユシャクの2種だけでした。このフユシャクは、ウスバフユシャクに比べると翅形が幅広く、丸みを帯びていて、斑紋があまりはっきりしていません。
帰宅して、写真をもとにウェブサイト『日本産フユシャク類WEB図鑑』で調べると、どうやらウスモンフユシャクのようです。
これで、今冬になって見たフユシャク(冬尺)は、クロスジフユエダシャク(11/21)、ナミスジフユナミシャク(12/03)、シロオビフユシャク(12/03)、ウスバフユシャク(12/24)、このウスモンフユシャク(12/24)の5種になりました。
《トイレの壁にとまっていたウスモンフユシャク♂ 2021/12/24》
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