路傍の、定期的に草刈りをされる丈の低いヒサカキの枝に、オオカマキリのつりがね状の卵鞘が産まれていました。
《ヒサカキの枝に産まれたオオカマキリのつりがね状の卵鞘 2020/09/26》
《ヒサカキの枝に産まれたオオカマキリのつりがね状の卵鞘 2020/09/26》
《ヒサカキの枝に産まれたオオカマキリのつりがね状の卵鞘 2020/09/26》
《ヒサカキの枝に産まれたオオカマキリのつりがね状の卵鞘 2020/09/26》
※『わくわく昆虫記ー憧れの虫たちー』(丸山宗利著・山口進写真)の虫たち 51/56 ゲンゴロウ(春)
「ゲンゴロウ」の副題は、「不器用でどんくさくて、最高に可愛い」です。丸山さんにとってゲンゴロウは「飼う」ものであり「買うもの」。小学校のとき、子ども向け昆虫図鑑の最初のほうに、必ず出ていた池の断面図とゲンゴロウをはじめタガメなどの水生昆虫。夢の中の世界で、いつかこのような光景を見てみたいと切に願ったそうです。
私のこども時代は、まだまだゲンゴロウやタガメが身近にいて、それほど有難味はありませんでした。
現在、富山県では、ゲンゴロウはレッドデータブックで富山県カテゴリーの「絶滅危惧種」。生息地が県内で局限されているうえに、生息密度が低いので、私は大人になってからゲンゴロウを見たことはありません。
下の写真は水田や人工池などでよく見かける 体長 12~14mm のハイイロゲンゴロウです。
《ハイイロゲンゴロウ 2017/11/15 中央植物園》
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