北陸自動車道に沿った道を自転車で散歩していると、陽の当たる路肩にルリタテハがとまって、翅を開閉していました。翅を開いている時は、翅表の濃紺色と水色の筋模様が目立ちますが、翅を閉じると、地味な濃褐色のまだら模様が土や落ち葉などに溶け込んでわからなくなってしまいます。
ルリタテハは成虫で越冬します。20年以上昔、気温の下がった晩秋の立山ブナ坂で、台風で倒れたブナの大木の下側に隠れるようにとまっていたルリタテハを見つけたことを思い出しました。たぶん、そこで越冬したのではないかと思います。
《陽の当たる路肩にとまって翅を開閉するルリタテハ 2022/10/29》
《翅を開くと、翅表の濃紺色と水色の筋模様が目立つルリタテハ 2022/10/29》
《ルリタテハ(翅を閉じると背景に溶け込んで目立たなくなる) 2022/10/29》
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