久しぶりに北陸自動車道に沿った道を自転車で散歩しました(ヘルメット着用の努力義務化、夏の猛暑などもあり、昨年来、あまり自転車で散歩していませんでした)。
用水縁に生えているネムノキの幹に、5㎝ほどの真っ黒な塊が着いていました。近寄ってよく見ると、集団で越冬しているヨコヅナサシガメの幼虫でした。
ヨコヅナサシガメは、「6月ごろ産卵し、その卵は8月ごろ孵化‥。幼虫で越冬し、木の幹の窪みに数十から数百匹程度の集団でじっとしている。翌年の春に終齢幼虫から脱皮して成虫とな」ります(ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)/ヨコヅナサシガメ』)。
ただ、この日見かけた越冬幼虫は、木の幹の窪みではなく、隠れ場のない滑らかな幹に集団でとまっていました。
《ネムノキの幹のヨコヅナサシガメの集団越冬幼虫 2024/02/04》
《ネムノキの幹のヨコヅナサシガメの集団越冬幼虫 2024/02/04》