2022年10月下旬の観察記録です。
観察したときに紹介していなかった生きものは、①「その時は生きものが多かった」②「名前がよくわからなかった」のどちらかです。今回紹介する蛾も、同定に自信はありません。間違いにお気づきの方は、教えていただければ幸いです。
私が生きものに出会うために時々訪れる猿倉山森林公園。そのキャンプ場の炊事棟に、黒褐色のヨトウガの仲間の地味な蛾がとまっていました。
この仲間もよく似ていて、私にはなかなか区別がつきません。写真をもとに、「みんなで作る日本産蛾類図鑑V2」のヤガ科ヨトウガ亜科の成虫縮小画像一覧を順に見ていき、絵合わせでオオハガタヨトウにたどりつきましたが合っていりのでしょうか?
《炊事棟にとまっていたオオハガタヨトウ?2022/10/28》
《炊事棟にとまっていたオオハガタヨトウ?2022/10/28》
《炊事棟にとまっていたオオハガタヨトウ?2022/10/28》
《炊事棟にとまっていたオオハガタヨトウ?2022/10/28》
※ 今年2022年も大晦日、今年は1月から12月まで、毎日ではありませんがこのブログを続けることができました。来年も、力まずにこのブログを続けていければと思います。
最後に、今年見てみたかった虫との出会い率です。1/7≒0.14。出会えたのは7種のうちミヤマセセリ1種だけでした。
現在生きている生きものは少なくとも300万種、おそらくは1000万種に達するだろうとも言われている生きもの。私が出会える生きものはそのうちのごくごく一部ですが、出会いの一期一会を大切に、出会えたときの感動を亡くさないようにしていきたいと思います。