冬枯れの公園を、鵜の目鷹の目で生きものの姿を探しながら歩いていると、裸木となったカリンの短枝に2cmほどの黒っぽいものが刺さっているのに気づきました。モズの速贄です。
スタジオジブリの映像作品『風の谷のナウシカ』に登場する王蟲(オーム)のような感じの虫で、この公園でよく見かけるオオヒラタシデムシの幼虫だと思います(ただ、幼虫の腹部の末端にあるとされる尾状突起らしきものが見当たらないのが少し気になります)。
《カリンの短枝に刺されていたオオヒラタシデムシの幼虫(モズの速贄) 2022/12/12》
《カリンの短枝に刺されていたオオヒラタシデムシの幼虫(モズの速贄) 2022/12/12》
《カリンの短枝に刺されていたオオヒラタシデムシの幼虫(モズの速贄) 2022/12/12》
参考までに、別の場所で撮ったオオヒラタシデムシの幼虫の生きた写真を載せておきます。
《オオヒラタシデムシの幼虫(富山市太田南町) 2020/06/16》
※ 市立図書館から12月17日(土曜日)に借り出してきた本です(妻の借りた本が含まれています)。
1 『冬尺蛾ー厳冬に生きるー』(中島秀雄・著)
2 『今森光彦の心地いい里山暮らし12月』(今村光彦・著)
3 『孤高の狩人 熊鷹』(真木広造・撮影監修)
4 『犬の本棚ー犬に寄り添い、犬を掘り起こす291冊ー』(高野一枝・編著)
5 『いただきますの山ー昆虫食ガール 狩猟女子 里山移住の成長記録ー』(束元理恵・著)
6 『90歳になっても、楽しく生きる』(樋口恵子・著)
7 『やまと尼寺精進日記』(NHK「やまと尼寺精進日記」制作班・著)
8 『少し嫌われるくらいがちょうどいい』(曽野綾子・著)
9 『NHKニッポンの里山ーふるさとの絶景100ー』(今村光彦・監修写真)