一昨日(2022/12/14)は初雪、昨日も霙のような雪が降りましたが、その前の貴重な晴れ間に公園で散歩(生きもの探訪)。
昼前なのに斜めの陽があたるコブシの幹に、1cmに満たないような小さな虫がとまっているのに気づきました。ほっそりしたコオロギのような虫で、産卵管のある♀です。
「全体にやや灰色を帯びた黒」「歩脚の白い斑紋がよく目立つ」「頭はあまり大きくない」「♀の前翅は腹部の中央までしかなく、翅脈は平行に走る」という特徴が合致しそうなので、マダラスズ(ヒバリモドキ科)の♀だと思います。(ウェブサイト『ウィキペディア(Wikipedia)/マダラスズ』参照)。
マダラスズは、本州では6月中旬~12月下旬まで成虫が見られるようです。
《コブシの幹にとまっていたマダラスズ♀ 2022/12/12》
《コブシの幹にとまっていたマダラスズ♀ 2022/12/12》