園内に植えられたクルミ?キハダの葉の一部が坊主にされ、あちこちに大きな糞が残されていました。よく見ると、クスサンの大きな終齢幼虫がバリバリという音が聞こえるかのような食べ方でクルミ?キハダの葉を食べていました。中には、葉を巻いて繭を作っているものもいましたが、繭の中はまだ前蛹?でした。
クスサンは「ヤママユガかのガの一種」「身近に生息する大型の蛾」で、「幼虫はクリ…など様々な樹木の葉を食べ…白色の長毛を生やしているためにシラガタロウと呼ばれ…繭は…楕円形…壁面は網目状に穴が開いているので、スカシダワラ(透かし俵)と呼ばれて」います(『ウィキペディア』より)。
《クルミ?キハダの葉を食べるクスサンの終齢幼虫 2014/6/11》
《クスサンの終齢幼虫(側面) 2014/6/11》
《クスサンの終齢幼虫(背面) 2014/6/11》
《キハダの葉を巻いた中のクスサンの繭 2014/6/11》
《繭の中のクスサンの前蛹? 2014/6/11》
※ 2024/04/28 一部修正しました。