路傍の獣糞に、ウラギンシジミが集まっていました。なかなか翅を広げてくれないので写真には写っていませんが、飛び立ったときにオレンジ色がちらちら見えたので、すべて♂だと思います。
ウラギンシジミは、翅の裏の銀白色が印象的な大型のシジミチョウです。翅の表の地は茶褐色で、♂ではオレンジ色の、♀では灰色の模様があります。
成虫で越冬し、春から秋にかけてみられますが、特に秋になるとよく見かけます。
《獣糞を吸うウラギンシジミ♂ 2013/09/15》
《獣糞を吸うウラギンシジミ♂の群れ 2013/09/15》