https://mainichi.jp/articles/20210326/k00/00m/050/162000c?cx_testId=0&cx_testVariant=cx_0&cx_artPos=4#cxrecs_s
米国NBCは25日「リレーの聖火を消すべきだ」と題する寄稿を電子版に掲載した。
「新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)のさなか、聖火リレーは五輪の虚飾のため、公衆衛生を犠牲にする危険を冒している」とした。
寄稿したのは、米五輪代表にも選ばれたことがある元プロサッカー選手で米パシフィック大のジュールズ・ボイコフ教授(政治学)。
① <ボイコフ氏は、聖火リレーの出発地に福島を選んだことは「この儀式の偽善や害悪、ばかばかしさを際立たせただけでなく、五輪に向けて突き進む日本の問題の縮図でもある」と主張。
「もとは『復興五輪』をうたっていたが、現地の多くの人は復興の遅れを理由に五輪を非難している。(復興の)財源は五輪の準備のため東京に振り向けられた」と指摘した。
② 「五輪はパンデミックを悪化させかねない。開幕時にも日本国民はワクチン接種を終えていないだろう。海外から来る何千人もの選手やコーチ、記者らは誰もワクチン接種が
義務付けられていない」と述べ「80%もの国民が中止か再延期を支持している」現状を解説した。>
★ ボイコフ氏が明解に指摘する①②;日本でも指摘されてきたが、政府が耳を貸すことは全くない。そう、これが五輪に向けて突き進む日本の問題の縮図だ。
米国NBCは25日「リレーの聖火を消すべきだ」と題する寄稿を電子版に掲載した。
「新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)のさなか、聖火リレーは五輪の虚飾のため、公衆衛生を犠牲にする危険を冒している」とした。
寄稿したのは、米五輪代表にも選ばれたことがある元プロサッカー選手で米パシフィック大のジュールズ・ボイコフ教授(政治学)。
① <ボイコフ氏は、聖火リレーの出発地に福島を選んだことは「この儀式の偽善や害悪、ばかばかしさを際立たせただけでなく、五輪に向けて突き進む日本の問題の縮図でもある」と主張。
「もとは『復興五輪』をうたっていたが、現地の多くの人は復興の遅れを理由に五輪を非難している。(復興の)財源は五輪の準備のため東京に振り向けられた」と指摘した。
② 「五輪はパンデミックを悪化させかねない。開幕時にも日本国民はワクチン接種を終えていないだろう。海外から来る何千人もの選手やコーチ、記者らは誰もワクチン接種が
義務付けられていない」と述べ「80%もの国民が中止か再延期を支持している」現状を解説した。>
★ ボイコフ氏が明解に指摘する①②;日本でも指摘されてきたが、政府が耳を貸すことは全くない。そう、これが五輪に向けて突き進む日本の問題の縮図だ。