≪ 愛知県：「不自由展」騒動の検証 ≫ ≪ 安倍スタイル ⇔ 答えるべき事は徹底して無視を通す＝替わりに幻想で目眩まし ≫

★　「条件整えば再開を」検証委中間報告　少女像で中止の「不自由展」https://mainichi.jp/articles/20190925/k00/00m/040/132000c?fm=mnm
・　愛知県が設置した検証委員会（座長、山梨俊夫・国立国際美術館長）は25日、「条件が整い次第すみやかに再開すべきだ」などとする中間報告案をまとめた。
・　＜脅迫や抗議電話などへの対応策や展示方法の改善などを講じることを条件付けた。＞
　⇒　＜脅迫や抗議電話などへの対応策や展示方法の改善などを講じることを条件付けた＞
　　おいおい、違うだろう。　脅迫や抗議電話をする思想信条の持ち主は消えていない。寧ろ今回の中止で勝利感に酔っている。そういう人々に対し、
　　いったいどういう「対応策」「展示方法ノ改善」が具体的にあるのか？　　言葉で書くのはいいが、具体的に効果がある方策が本当に編み出せるなら、
　　今後も各地で予想される同種の催しには極めて有益なアクションになり得る。　　是非とも、具体策を行事終了後に公開し・共有願いたい。。
　⇒　私は当初から『表現の不自由展』という言葉そのものが河村市長はじめ国粋派の支配者にはカチンときたと思っている。建前上は憲法精神を遵守していると
　　装う政権にとり、「表現の自由を侵していることどもを展示する」というフレーズ自体がグサッと刺さる挑戦なので気に入らないんだ。
　　　　・・・え、そうだろう、安倍晋三？？？

■　官邸対応「問題なし」とは！？＝与良正男https://mainichi.jp/articles/20190925/dde/012/070/001000c?fm=mnm
・　＜「こんな現場を見たのは初めてでした」。台風１５号の影響による停電がなお続く千葉県で、連日取材を続ける在京民放の女性リポーターは私にこう話した。
　彼女は東日本大震災をはじめ数々の被災地に足を運んだ。「初めて」と言うのは、当初現場で千葉県や地元自治体職員の姿をほとんど見かけなかった点を指す。＞
・　＜千葉県などの初動対応が遅れたことはもう指摘するまでもないだろう。もちろん私たち新聞・テレビも台風直後は東京都内を中心とする鉄道網の大混乱
　　ばかりに報道が集中してしまったのは紛れもない事実だ。大きな反省がある。＞　そう、此の反省が重要。これまた、東京中心社会の弊害なのだ。

＊　検証取材によれば、官邸は一時、関係閣僚会議を開く検討をしたものの、人的被害は限定的だとみる一方、停電も「早期に復旧」という東京電力の甘い見通しを
　真に受けて楽観論が支配し、会議開催を見送ったという。台風上陸の２日後、安倍晋三首相は予定通り内閣を改造した。首相は人事をどうするかで頭が
　いっぱいだったに違いない。揚げ句の果て、甘い復旧見通しを連発した、と東電を悪役に仕立て一件落着だ！！　
　　　誰の方を向いて仕事をするのか。それも危機管理の要だ。　← 与良氏

＜自らの非はどんなことがあっても認めない安倍首相のスタイルが政府全体に広がっている。これで今後に向けた教訓を残せるはずが
　ない。＞　　←　これは、今朝述べた”安倍イリュージョン”が醸し出される構造と軌を一にする、　お気づきか？？　　

≪ 安倍幻想； アベ・イリュージョン ≫ 劇場型社会＆政治ならではの 実体なき”幻想”を演じ続ける長命内閣 周囲はアベ幻想と無縁

★　毎日【水説】アベ・イリュージョン＝福本容子　https://mainichi.jp/articles/20190925/ddm/002/070/031000c?fm=mnm&pid=14509
・　いつもながらスパイスの小気味よく効いた福本女史ならではの記事。　まず、一読されたい。
　　彼女の言う「イリュージョン」とは、文字通り空虚な言葉だけで何ら目に見える実績も変化も日本にもたらせ（られ）ない安倍内閣総理大臣の国家指導者
　としての客観的評価を簡潔に表している。　様々な人が安倍政治・自民党主体の政権について評価を述べているが、恐らく”幻想をふりまいただけ”
　この指摘くらいストレイトで的確な指摘はあるまい。　内政、外交どちらも当てはまる。　皆さんも本心ではそう思ってるのでしょう？

◇　福本論説委員が最後に書いてるように、＜更新されるのはイリュージョンの連続記録ばかり。「他にマシな政党がないから」
　「支持できないけど自民党しかない」で本当にいいのか。＞　
　例え野党が実力不足で不満足であっても、此の言葉に向き合うならば、いつまでも消去法の投票ではいけない、そう思いません？