★ 高校生が友人相手に政権批判、違法ですか? 柴山文科相のツイートに波紋広がるhttps://mainichi.jp/articles/20190910/k00/00m/010/002000c?fm=mnm
”開いた口が塞がらない” 今年はこの言い回しを一体何度使ったことか! 馬鹿馬鹿し過ぎて取り上げる気力さえ失せる想いだが、黙っていてはいけない。
総気を取り直した次第。 ま、記事本文をお読み戴くと判るが、嗚呼、これが最高学府を出て大臣になる男の脳ミソの程度か! と涙がでるよ。
・ <発端は、2020年度の大学入試への英語民間検定試験導入を巡る柴山氏のツイートに、私立高校教員や高校生を名乗る人たちが反対意見を述べたことだ。>
・ <やり取りの中で、教員は高校生に「次の選挙ではこの政策を進めている安倍政権に絶対投票しないように周囲の高校生の皆さんにご宣伝ください」と返信。
高校生は「私の通う高校では前回の参院選の際も昼食の時間に政治の話をしていたので、きちんと自分で考えて投票してくれると信じている。
もちろん今の政権の問題はたくさん話しました」と応じた。>
* やり取りの中で、教員は高校生に「次の選挙ではこの政策を進めている安倍政権に絶対投票しないように周囲の高校生の皆さんにご宣伝ください」と返信。
高校生は「私の通う高校では前回の参院選の際も昼食の時間に政治の話をしていたので、きちんと自分で考えて投票してくれると信じている。もちろん
今の政権の問題はたくさん話しました」と応じた。
▲ 柴山氏;リツイートで「こうした行為は適切でしょうか?」と疑問視。この問題を報じたメディアにも触れて「公選法137条や137条の2の誘発につながることについて一言もコメントがない」とたたみかけ、「学生が時事問題を取り上げて議論することに何の異論もない。しかし未成年者の党派色を伴う選挙運動は法律上禁止されている」とコメントした。
← 昨日引用した東ちずるさんインタヴュー記事中のドイツの高校生との対話と比べてごらん。 何?この無知に基づく妄言は?? 柴山は恥を知れ!
◆ 選挙運動とは「特定の選挙について、特定の候補者の当選を目的として、投票を得又は得させるために直接又は間接に必要かつ有利な行為」
(総務省ホームページ)を指す。
日本教育学会会長で政治と教育の問題に詳しい広田照幸日大教授は「教員と高校生とのやり取りのどれを取っても、いつの選挙で、だれを当選させるためなのか、
全く特定されていませんし、党派色もない。137条、137条の2についても、違反にあたる要件を全く満たしていない。それなのにこういうことを軽々に発言する
のは、若者の政治参加や教育現場に萎縮を招きかねません」と指摘。さらに呆れるのは、柴山氏の指摘は文科省作成の「違反事例」にも該当せず、との1点だ。
総務省の元キャリア官僚で、公選法に詳しい元早稲田大教授の片木淳弁護士;
「選挙は民主政治の要です。だからこそ、人々の萎縮を招かないよう、『選挙運動』とは何か、厳格に定義されてきた」としたうえで「18歳選挙権のスタートとともに、政治を自分のこととして考える『主権者教育』がますます大切になっている。なのに当の文科省のトップが、萎縮を招きかねない発言をするのはどういうことか。何かを言わせないようにするより、言って議論をするほうがずっといいはずです」 ← どうしてまともな人が残らないで、辞めさせてしまう組織なんだ?
”開いた口が塞がらない” 今年はこの言い回しを一体何度使ったことか! 馬鹿馬鹿し過ぎて取り上げる気力さえ失せる想いだが、黙っていてはいけない。
総気を取り直した次第。 ま、記事本文をお読み戴くと判るが、嗚呼、これが最高学府を出て大臣になる男の脳ミソの程度か! と涙がでるよ。
・ <発端は、2020年度の大学入試への英語民間検定試験導入を巡る柴山氏のツイートに、私立高校教員や高校生を名乗る人たちが反対意見を述べたことだ。>
・ <やり取りの中で、教員は高校生に「次の選挙ではこの政策を進めている安倍政権に絶対投票しないように周囲の高校生の皆さんにご宣伝ください」と返信。
高校生は「私の通う高校では前回の参院選の際も昼食の時間に政治の話をしていたので、きちんと自分で考えて投票してくれると信じている。
もちろん今の政権の問題はたくさん話しました」と応じた。>
* やり取りの中で、教員は高校生に「次の選挙ではこの政策を進めている安倍政権に絶対投票しないように周囲の高校生の皆さんにご宣伝ください」と返信。
高校生は「私の通う高校では前回の参院選の際も昼食の時間に政治の話をしていたので、きちんと自分で考えて投票してくれると信じている。もちろん
今の政権の問題はたくさん話しました」と応じた。
▲ 柴山氏;リツイートで「こうした行為は適切でしょうか?」と疑問視。この問題を報じたメディアにも触れて「公選法137条や137条の2の誘発につながることについて一言もコメントがない」とたたみかけ、「学生が時事問題を取り上げて議論することに何の異論もない。しかし未成年者の党派色を伴う選挙運動は法律上禁止されている」とコメントした。
← 昨日引用した東ちずるさんインタヴュー記事中のドイツの高校生との対話と比べてごらん。 何?この無知に基づく妄言は?? 柴山は恥を知れ!
◆ 選挙運動とは「特定の選挙について、特定の候補者の当選を目的として、投票を得又は得させるために直接又は間接に必要かつ有利な行為」
(総務省ホームページ)を指す。
日本教育学会会長で政治と教育の問題に詳しい広田照幸日大教授は「教員と高校生とのやり取りのどれを取っても、いつの選挙で、だれを当選させるためなのか、
全く特定されていませんし、党派色もない。137条、137条の2についても、違反にあたる要件を全く満たしていない。それなのにこういうことを軽々に発言する
のは、若者の政治参加や教育現場に萎縮を招きかねません」と指摘。さらに呆れるのは、柴山氏の指摘は文科省作成の「違反事例」にも該当せず、との1点だ。
総務省の元キャリア官僚で、公選法に詳しい元早稲田大教授の片木淳弁護士;
「選挙は民主政治の要です。だからこそ、人々の萎縮を招かないよう、『選挙運動』とは何か、厳格に定義されてきた」としたうえで「18歳選挙権のスタートとともに、政治を自分のこととして考える『主権者教育』がますます大切になっている。なのに当の文科省のトップが、萎縮を招きかねない発言をするのはどういうことか。何かを言わせないようにするより、言って議論をするほうがずっといいはずです」 ← どうしてまともな人が残らないで、辞めさせてしまう組織なんだ?