心臓止まる！？若い猫ちゃんピンチ

3日間食欲無くて、本日急にぐったりしたと言うことで時間外に救急でお連れいただきました。
意識なし、虚脱。徐脈、・・・お腹に堅い膀胱？！
尿閉だ！点滴、ECG、三方活栓、Rインシュリン！

心電図は心室性波形、洞停止、やばいよこりゃ・・・
Rインシュリン様、効いてくれ！

「若い頃、交通事故から助けてやったけど、猫エイズだと獣医に言われた」そうですけど
今回の検査ではFELV、FIV陰性・・・？それどころじゃないですけどね。
☆お知らせ
営業日の午後12時～午後４時は、手術、治療業務のため留守番電話にしている場合があります。
フィラリアの予防を開始しましょう。
ワンちゃんたちの狂犬病ワクチン接種の時期です。できれば6月30日までにお願います。

６月の予定
6月9日（土）学会出席のため獣医師全日不在です。スタッフは常駐しております。詳しくはおたずねください。
6月23日（土）学会出席のため獣医師全日不在です。スタッフは常駐しております。詳しくはおたずねください。

お年寄り猫ちゃんの角膜潰瘍Ⅴ

飼い主さんには一生懸命目薬をさしていただています。
猫ちゃんも目薬をいやがりません。
でも反応は・・・よくないなあ～
手術はどうかなあ。
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中年のMダックスさん、歯石取り。

歯をピッカピカにしましたよ。
これから歯を磨いてくださいね。
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デフレからの脱却・・・まずはそこからⅩⅥ

エクルズは国民世論に訴えるために政治家のような概念も語っています。

『デフレ、世界恐慌は大変危険です。我々はこれまでに無い、大胆で勇気ある指導力を必要としています。
新たな社会思想、経済哲学を必要としているのです。19世紀の経済学（市場原理主義）はもはや役に立たなくなりました。
それの（アダムスミス以来の）150年の寿命が終わったのです。
自由競争と無制御の個人主義による正統の資本主義システムはもはや役に立たないのです』

自由競争と個人主義はダメだとアメリカ人が言っているわけです。これくらい変わったと言うことです。
デフレは資本主義では無い状態ですが、民主主義も危機です。民主主義も壊れるとエクルズは心配しています。

『デフレはあまりにも破壊的なので、人々は痛みを伴う改革を我慢できません。民主政治が崩壊してしまうでしょう。
民主主義を守るために財政出動と金融緩和が必要な時なのです』

『敵国との戦争から国民の人命を守るために使われるのと同じ債務が、平和時においては失意と絶望から人命を守るためににも使われる』

この場合の敵国とは日本のことです。日本と戦うために軍艦が必要だったら戦時国債を発行します。
「財源がないから軍艦作りません」なんてしませんよね？。日本はしそうですけど・・・
デフレは本当にやばいからお金を惜しむな、財源を惜しむな。今の日本の場合は戦争でなくて震災ですね。
震災復興のために赤字を惜しんではいけません。なのに日本は3月の震災の後、6月に財源の議論を始めてしまいました。
エクルズは

『戦争を戦うためには政府の能力には制限がないのと同じに、恐慌と戦う政府の能力にも制限はない。
両方とも人的資源と物質資源、頭脳そして勇気のみにかかっている』

と訴えました。

インフレとデフレは現象が逆です。だから対策も真逆です。
ところが我が国はインフレ退治に人為的にデフレを起こすデフレレジームをずっとやり続けました。
デフレレジームの中で皆議論している状態です。この中で首相や政権が交代しているのではデフレは脱却できないのです。
よってデフレレジームからインフレレジームにレジームチェンジが必要です。
多くの経済学者はデフレレジームの中で議論をしているのでいくら聞いても無駄です。
政策通と言われる政治家、改革派と言われる官僚は皆デフレレジームの中で評価された人たちで、
彼らの言うことを聞いているとデフレが起きてしまうのです。
了

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中年のシェルティーさん、事故です・・・ⅩⅡ

ようやく患部肘の褥瘡は肉が盛り上がってきました。
胸の傷も小さくなってきましたよ。
と思ったら対側の肘に褥瘡が・・・
な～に、治るさ、きっと。

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デフレからの脱却・・・まずはそこからⅩⅤ

「財政赤字が危険信号である」という人たちに対してエクルズはこう言いました。

『債務が何で悪いんだ。債務の拡大なしに繁栄した時代など無い。
逆に債務の縮小なしにデフレに陥った時代もない。債務は拡大していかないといけない』

『1929-1933年の5年間、政府債務と民間債務は１４％減っているが、国民所得は５０％減少している。
民間債務が減っているのなら政府債務を増やしてトータルの債務を増やさないとデフレになる』

「財政健全化が正しい」という人に対してエクルズは
『予算の不均衡を直す前に経済の不均衡を直せ』
経済の不均衡とはデフレのことです。需要が不足し供給が過剰になることを直さないといけないのです。
『政府は補正的役割を担うべきだ。財政は民間の信用が拡大しているときは緊縮し、民間活動が低下しているときだけ拡大するべき』
「民間が苦しくて身を切っているときに政府も率先して身を切るんだ」ではなくて、逆に
『民間が身を切っているときは政府は拡大しろ。逆にやらないと、一緒になってやっていたらダメでしょ』と言っています。

　フーバーは当時日本で言う所の消費税の増税をやってしまいました。エクルズは消費税減税を唱えています。
当時「財政破綻の恐れがある！」とエクルズを批判する人がたくさんいました。エクルズは反論で
『自国民から借りることで国が貧しくなることはあり得ない』
日本もそうです。日本の国債も9割以上日本人が買っています。税金を上げて国債を償還しても、それが日本人の誰かに戻っていきます。
お金が国内でぐるぐる回っているので破綻することはありません。アメリカも当時そうだったのです。

『我々が貧しくなるとしたら、財政赤字ではなく、遊休の人員資源、生産設備、資金の有効活用に失敗することによっておこる』
人員資源活用に失敗とは失業のことです。生産設備活用失敗とは企業に仕事がないことです。
資金の有効活用失敗とは銀行にお金がジャブジャブで国債しか買う物がないことです。
デフレを放置することで貧しくなるのであって、財政赤字で貧しくなるのではないということです。

また、エクルズは歴史を引用して
『18世紀イギリスがフランスと戦争したとき、イギリスは戦時国債を発行して政府債務は5000万ポンドから8億ポンドに激増した。
当時財政破綻が叫ばれていたが、イギリス史のどこをめくっても国家破綻したと言う記録はない』

「財政出動より金融政策で！」という意見はエクルズの当時でもありましたが、
『それは無理だ・・・』と一蹴しています。
つづく

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中年のシェルティーさん、事故です・・・ⅩⅠ

創面が鮮やかなピンク色に、きれいになってきたように見えます。
上腕は筋肉を動かせるようです。
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デフレからの脱却・・・まずはそこからⅩⅣ

ルーズベルトの周りにいろんなスタッフが集まっていきます。既存の経済学を疑問視する学者たち、実務家・・・。

「おい！今直面している現状は学者の言っていることじゃだめだ」

彼らはそう気づいてルーズベルトに進言し、ニューディールが編み出されていきます。
このとき活躍した人物がマリナー・エクルズ。ユタ州の実業家、銀行家です。
彼は銀行を経営していたので世界恐慌の直撃を受けており、何が経済で起きているかを直感したのです。
そこで処方箋をぱっと書いて地元の国会議員に差し込んだのです。
その国会議員がルーズベルトに進言しました。
ルーズベルトは「おもしろいやつがいるから」とエクルズに国会で証言をさせました。
こいつにやらせてみようとなり、エクルズをFRB議長に抜擢しました。
エクルズはケインズ的な考え方を、何もない所から自分で考えていったのです。
自伝では『俺はケインズの本を読んだことがないんだ』と言っています。本当に現場から考えついたようです。
当然彼にはものすごい反発がありました。
ラジオに出たり、論文を書いたり、政治家を説得したり、議会で証言したりいろいろやっています。
「政府は市場に介入すべきではない、デフレは放置すべきだ、非効率部門は、ゾンビ企業は淘汰されればいいんだ」が当時の考え方でした。
エクルズは『デフレは底が違う。普通の不況と違って底は打たない。人々は価格が下がり続けると信じている限り、物ではなく金をほしがる』と語っています。
インフレの心配があるけどデフレはもっとやばいのです。
「政府は支出を減らして民業を圧迫しなければ民間が伸びていく」と今の日本でもよく言われますが、当時のアメリカでもそう言われていました。
対してエクルズはこう反論しています。

『それは、アメリカがまだフロンティアがあって、若くて、投資機会がいっぱいあって、成長していたときはそうかもしれない。
でも今はアメリカは成熟化し、フロンティアが無くなり、第一次大戦以降は債務国から債権国になった。
お金が過剰になり投資機会が無い国になったので常に投資不足のデフレ圧力がかかっている状態にある。だから公共投資をやりなさい』
つづく

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中年のシェルティーさん、事故です・・・Ⅹ

う～ん、あんまりかわんないなあ。
元気はよく、熱もなくなりました。
従順でとってもよい仔。
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デフレからの脱却・・・まずはそこからⅩⅢ

アメリカのピーターテミンという学者が世界恐慌という大デフレからの脱出を分析しています。

彼は世界恐慌からの脱出の方策として”政策レジーム”という概念を使いました。
”政策レジーム”は政府や中央銀行が実施している政策全部のことです。
社会主義国では私有財産の禁止、国有化、平等とか全部です。当然社会主義では社会主義の方向を向いているわけです。
このように”政策レジーム”という方向性が存在します。
”政策レジーム”はデフレの時とインフレの時はやるべきことが違うので全部を変えなければいけないのです。
テミンは、世界恐慌の時、フーバー大統領が「緊縮財政がいいんだ。金利は高い方が通貨の信任があっていいんだ」という当時の経済学者の常識を信じていました。
日本で言うと与謝野馨先生のイメージですね。
しかもフーバーは頑強にそれを信じていました。
したがって1929年、不況になったとき、すわと緊縮財政と金融引き締めを行い、そして大恐慌に突入してしまいました。
次に政権交代がありルーズベルトになります。彼はフーバーのやったことと逆をやりました。
しかも『全て逆』をやったんです。
金融だけではありません。全部逆をやったのです。財政出動もやりました。たとえば農産品の買い取り、その価格が下がらないように。
しかしルーズベルトは、経済理論をよく理解していてやったわけではないのです。
ジョンメーナードケインズがケインズ主義の考え方を著したのは1936年の『雇用・利子および貨幣の一般理論』の時です。
つまりルーズベルトの政策は一般理論前なのです。
従ってルーズベルトらは自分たちで結果的に同じ結論に達したわけですが、
彼自身、最初は何も分かっていなくて就任当初は以下のような演説をやっています。

「これからは健全財政を目指します！」　　　　って・・・違うだろ！

そうすると新聞各紙が「オー、さすがルーズベルト」と手を叩いて喜んでいるのです。
ルーズベルト本人も、最初は自分が何をすべきか解っていなかったのです。
つづく

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中年のシェルティーさん、事故です・・・Ⅸ

患部側の肘に褥瘡が発生。骨が見えてきました。血行が悪いせいなのか？感染が及んだのか？
この部分を床に付けているとは思えないのですけど・・・
こんなことでめげない、めげない。
治る。

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デフレからの脱却・・・まずはそこからⅩⅡ

　たとえば前の経団連の会長御手洗氏はキャノンです。キャノンの株主は半分外資なんです。外人なんです。
御手洗会長は日本人ではないんです。御手洗じゃなくトイレットなんです。
このグローバル化した時代に企業と対立しても国民の利益を守るためにはどんなことを、どんな政策、
どんな行政システム、どんな政治のあり方が必要かなのでしょう？
それが問われているのに我が国はそれと逆のことをやり続けているのです。
こういったことは日本の問題だけではなく世界的にそういう傾向にあります。

　平成14年にアメリカの国債格付け会社が日本の国債格付けを低評価したことに対して、
日本の財務省は「日本の財政破綻はあり得ない」と反論しています。
あの財務省はわかっているのです。
　日本が財政破綻すると言われているのは杞憂だという話をします。
政府累積債務がGDP比率２００％になったからもうだめだとか言う話があります。
ところがギリシャは１００％で破綻。アルゼンチンやロシアは５０％で破綻しているのです。
２００％なんかは関係ないのです。
財政危機にある国は必ず金利や長期金利が上昇するか通貨が暴落するはずです。
日本は長期金利が１％切っていて、しかも円高、しかもデフレですから日本は財政赤字が多すぎるんではなくて
少なすぎるということなのです。
デフレなので過剰貯蓄です。資金需要がないので国債を買うしかありません。
日本が財政破綻しない一番強い理由は国債が全て自国通貨建てだと言うことです。
通貨発行権を持っている政府はいつでも債権を返せます。
自国通貨建ての財政破綻はあり得ません。
歴史上そんな例はありません。
だから日本とアメリカは財政破綻はあり得ないのです。
財政破綻している国は外貨建ての国債発行した国のみです。
日本の強みはもう一段ありまして、経常収支黒字、つまり貯蓄超過です。
自国通貨建国債か貯蓄超過のどちらかがあれば財政破綻はしませんが、『日本は両方ともある』のです。
つづく

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いいかげん頭に来た。

もう～～～お隣の国、朝鮮半島のことなど考えまいと思っていましたが・・・、極まれり！
Remove the monument and not to support any international harassment related to this issue against the people of Japan.

署名してきました。
６月１０日までに２５０００人の署名は難しいかなあ。

それにしても人を怒らせる能力、侮辱する能力に関しては世界一ですよ、あんたたち。


以下引用
25000の署名が集まればホワイトハウスでは、大統領が公式に動かなければならない事になっています
韓国のいやがらせにＮＯ！慰安婦像撤去！ホワイトハウスへの署名おねがいします！

オンラインで簡単に出来る署名の仕方説明動画をご覧ください！または検索してみて下さい！
以上引用

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中年のシェルティーさん、事故です・・・Ⅷ

途中でデブライトメントを施したり、ただれがひどくなったりして悪化したように見えますが、
感染制御としては順調です。
熱も安定してきました。
元気も食欲もあり。

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デフレからの脱却・・・まずはそこからⅩⅠ

グローバル化すると輸出主導では国民が豊かになりません。
これがグローバル化ということなのに、日本政府は企業に対して
「グローバル化したから儲けるために外に打って出なければいけない」とけしかけ
それを１０年以上やり続けました。
そしてここでもデフレを促進しました。
２０００年以降ドイツと日本の平均賃金は今までの10年間ずっと横ばいです。
デフレの日本は仕方ないとしても、景気のいいドイツがほとんど賃金が上がっていないのです。
バブルがあったアメリカよりも上がり方が低いのです。
グローバル化で世界的に賃金が圧迫されて国民が豊かにならないのです。
一部のグローバル企業の株主だけが儲かる時代がやって来ました。
だからリーマンショックの後「１％の奴らをぶっつぶせ、ウオール街を占拠せよ」というデモがアメリカですら起きたのです。
こうなると、グローバル企業、ここでは経団連と言ってもいいでしょう。
それと国民の利益が一致しなくなる以上は、政治は経団連と対立しても国民の側に付かなければいけないはずなのです。
これが新たな政治や行政のあり方です。なぜそうなったかというとグローバル化したからなのです。
グローバル化する前は石坂泰三や土光敏夫のような企業の利益も考えるし国民のことも考える人たちはいました。

でも、残念ながら、そういう人たちはいなくなったのです。
つづく

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