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「戦後日本と三島由紀夫の残した物」2006年平成18年ⅩⅥ

2023年02月05日 | 歴史
 大学時代、ドイツ文学トーマスマンをやっていました。
三島の自決によって戦後教育を受けてきた私の中の残滓、様々な物が粉々に吹き飛ばされました。
もう一回全部やり直さなければいけない、そうで無いと生きていけないんじゃないか、生死に関わる覚悟をしました。
当時トーマスマン『ベニスに死す』を読んでいました。
古典的作家がギリシャ美少年を愛して追いかけ回して最後は病死するというストーリーです。
その美少年は見かけは美しいが口の中が病気で醜くただれています。
それは戦後やヨーロッパ近代文明の一つの見方となっているのです。
同様に三島の死は近代文明のごまかし、偽善を露わにし、ぶっ壊したのでは無いかと思うのです。

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「戦後日本と三島由紀夫の残した物」2006年平成18年Ⅻ

2023年02月05日 | 歴史
 私は三島の自決時は中学1年生でした。当時三島由紀夫という存在を知りませんでした。
文学書すら読んだことがありませんでした。
お昼12時20分頃、テレビで報道され、中学校の教員室に行ったら先生方はテレビの前で総立ちになっています。
先生方の口から三島が自決したと聞こえてきました。
教室に帰って、授業が始まります。英語の先生だったがその授業はずっと三島の話をしてくれました。

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