久しぶりに奥武蔵の山を歩いてきた。夏の間は暑さのため不向きな山と思われがちだが、山道の殆どが針葉樹林帯の中を行くので思ったより涼しく歩くことができる。ただ、その分植相が単調なので出会える花の種類は少ない。
<行程概略>11時20分正丸駅→大蔵山分岐11時45分→12時35分男坂鎖場(崩落のためずっと通行禁止中)通過→12時50分伊豆ヶ岳頂上→高畑山13時20分→天目指峠14時10分→子の権現15時10分→吾野駅16時10分
普段歩く奥多摩の山に比べ、道が荒れている。殆ど土に戻りかけている木製の階段や読み取れない標識などが目立つ。歩く人の少ない山道は当然のように自然に帰っていくということだろうか。
起点の正丸駅。昼近いせいかハイカーの姿は見当たらない。
ヤブツルアズキが日差しに眩しい
分岐を左折する。右に行くと旧正丸峠だ。
小沢に沿って杉林の中を登っていく。一時間ほど登ったところで稜線に出た。甘い香りがしたので見上げると山萩が頭上で咲いていた。
この辺りからヤマジノホトトギスが目立つようになってきた。ヤマホトトギスとはよく似ているが花弁が平開し、反り返らないので区別される。
未だクワガタソウも咲いていた。
600mに満たない標高差の登りなのに結構息が切れてしまった。情けない。汗を拭きながら頂上の大岩に腰を下ろした。
予想以上に登りに時間がかかってしまったので、慌ただしく昼食を済ませ下山を始めた。高畑山、中沢ノ頭と途中嫌になるほど何度もアップダウンを繰り返す。花の少ない杉林の中を行く単調な道だ。
天目指峠を越え、本日最後の登りを何とか登り終えた。
崖に咲いていたハハコグサ
アキギリ
何んとか子の権現まで来た。
巨大わらじ
竹やぶに異様なものを発見。
解体された仏像の一部のようだ。ブッシュに仏手とは洒落なのだろうか。
子の権現からは沢沿いに下りていく。途中地蔵や野仏が多い。
沢沿いにはセンニンソウや早くもヒガンバナの姿も見えた。
一時間ほど歩いて紅葉で有名な東郷公園のある所に出た。そこから高麗川沿いに吾野駅まで歩いた。神社の脇を通った時、狛犬に座り込んでいるネコがいた。あまりに可愛かったのでモデルになってもらった。
<行程概略>11時20分正丸駅→大蔵山分岐11時45分→12時35分男坂鎖場(崩落のためずっと通行禁止中)通過→12時50分伊豆ヶ岳頂上→高畑山13時20分→天目指峠14時10分→子の権現15時10分→吾野駅16時10分
普段歩く奥多摩の山に比べ、道が荒れている。殆ど土に戻りかけている木製の階段や読み取れない標識などが目立つ。歩く人の少ない山道は当然のように自然に帰っていくということだろうか。
起点の正丸駅。昼近いせいかハイカーの姿は見当たらない。
ヤブツルアズキが日差しに眩しい
分岐を左折する。右に行くと旧正丸峠だ。
小沢に沿って杉林の中を登っていく。一時間ほど登ったところで稜線に出た。甘い香りがしたので見上げると山萩が頭上で咲いていた。
この辺りからヤマジノホトトギスが目立つようになってきた。ヤマホトトギスとはよく似ているが花弁が平開し、反り返らないので区別される。
未だクワガタソウも咲いていた。
600mに満たない標高差の登りなのに結構息が切れてしまった。情けない。汗を拭きながら頂上の大岩に腰を下ろした。
予想以上に登りに時間がかかってしまったので、慌ただしく昼食を済ませ下山を始めた。高畑山、中沢ノ頭と途中嫌になるほど何度もアップダウンを繰り返す。花の少ない杉林の中を行く単調な道だ。
天目指峠を越え、本日最後の登りを何とか登り終えた。
崖に咲いていたハハコグサ
アキギリ
何んとか子の権現まで来た。
巨大わらじ
竹やぶに異様なものを発見。
解体された仏像の一部のようだ。ブッシュに仏手とは洒落なのだろうか。
子の権現からは沢沿いに下りていく。途中地蔵や野仏が多い。
沢沿いにはセンニンソウや早くもヒガンバナの姿も見えた。
一時間ほど歩いて紅葉で有名な東郷公園のある所に出た。そこから高麗川沿いに吾野駅まで歩いた。神社の脇を通った時、狛犬に座り込んでいるネコがいた。あまりに可愛かったのでモデルになってもらった。