野に撃沈2

多摩地区在住の中年日帰り放浪者。(k10D→k7→k30→)k‐5Ⅱsを忍ばせ、人気のない野山や公園、路地裏を彷徨い歩く

北海道を歩く②

2013-06-27 | 探鳥

 雨竜沼湿原を目指して山道を歩き始めた。

 

 早春の湿原でよくお目にかかるリュウキンカ

 

 生まれたての花は生き生きととしていてはっとするほどきれいだ。

 

 内地では咲く時期が異なるシラネアオイも同時に見られる

 

 バイケイソウ

 

 これは気品をたたえた緑色の花、ルイヨウボタン

 

 斑入りのスミレはやはりミヤマスミレだろうか

 

 ホウチャクソウはまだ蕾、普段の季節感が全く通用しない不思議ワールドだ

 

 カタツムリ

 

 この虫は何というのだろうか

 

 ユキザサの蕾

 

 雪解け水の勢いが強い

 

 

大きな蕗の薹、傍のフキの葉よりもよっぽど大きい

 

 エンレイソウもまだ蕾をうなだれている

 

 山路の上に朝露を帯びた可愛らしいイチゴの花を見つけた。

 

 花弁が7枚のこのイチゴはノウゴウイチゴ、本州では日本海側の山でしかお目にかかれない。丸っこい花びらと黄色い蕊が何とも懐っこい癒し系の花だ。

 

  雪が深い

 

 シマリスだ。少しだけ立ち止まってくれたので何とか撮れた。

 

 ハクサンチドリ

 

 

 

小半時も歩いてきただろうか、行く手を大きな倒木が阻んでいる

 

 ここは何とか崖の上を巻いて進んだが、さらに前方に橋が見えてきた

 

 山開き前ということで何と橋桁が外されている。

 

 脇を伝っていけば何とか行けそうだが、その先の雪の多さを考えて今回はここで断念。

 

 駐車場まで戻った。時間はまだ十分あるので、この先大雪の麓原始が原へ向かった。