行程概略;川乗橋8:00→東日原8:50→11時一杯水避難小屋→ハナド岩12時→七跳分岐12時半→小川谷林道出合13時20分→日原鍾乳洞14時50分→川乗橋15時50分
(反省)バス時間と合わず、川乗橋と東日原の間を歩いてしまったので、歩行距離がずいぶん伸びてしまった。
稲村岩
日原の集落付近はちょうど新緑が見ごろ
ウワミズザクラもあちこちで見られた
採石場が山間に見えてきた
森林館の手前で登山道に入る
ミミガタテンナンショウがトリオでお出迎え
針葉樹林帯のジグザグ急斜面を何とか登りきった。何回来てもここの登りはつらい。
1200mぐらいの標高ではこの時期でもミツバツツジがまだ見られる
足元のツボスミレとフデリンドウ
野鳥も姿を見せてくれた、エナガ
これは頭の感じからするとヒガラだろうか、きれいな声で囀っていた。
カエデの花
やっと一杯水の避難小屋に着いた。ここまで出会った人はたった一人。近くの川苔山と比べて、こちらは行程が長くなるせいか登山者が少ない。でもそれが良い。
ここで軽めの昼食。
ここからはアップダウンの少ない尾根歩き。ゆっくり行こうとしたのだが、どうやら雲行きが怪しくなってきたので、余りゆっくりとはしていられない。
この辺の標高は1600mを超えているので、まだまだ冬の気配が濃厚だ。緑は少なく寒々とした景色が続く。
ハナド岩
崖下に赤い木の花が見えるのだが、アカヤシオだろうか
ハンギョウ尾根の斜面はまだ早春の風情
時間も押してきて、天気も一雨来そうな雰囲気なので酉谷山は断念。七跳山の分岐から七跳尾根を下ることにした。
途中から、季節がどんどん進行したかのように緑が増えてきて、足元にも菫が多くみられるようになってきた。
何というキノコだろうか
林道に出たのだが、通行禁止になっているのか車には全く出会わなかった。
隣の斜面のヤマザクラがきれいだ。
長い林道歩きもやっと終わり、日原の鍾乳洞が見えてきた。
新緑を浴びることで世俗の塵埃を少しは拭い去ることができただろうか。
この辺で。