nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

クワクサ・自宅

2018年08月17日 | 雑草
今日の雑草は、大分前から生えています。茎に何十個という種を付けるかと思うとぞっとするぐらい、嫌な草でした。
見つけたら、即抜いていました。手で抜いても、根からは、なかなか抜けません。根から、放射状に茎を出します。
名前は今日、初めて知りました。そういえば桑の葉に似ています。こんなことでお世話になろうとは( ^ω^)・・・
でも撮影後は引かせて頂きました。まだいくらでもありますから(*^^)v

学名は:Fatoua villosa  科名:クワ科  属名:クワクサ属  原産地:昔から日本に生えていた、1年草
本州〜沖縄の道ばたや畑、荒れ地などに多い。高さ30〜60cm。茎や葉には細かな毛があり、茎はときに暗紫色を帯びる。
葉は互生し、長さ3〜8cm、幅2〜5cmの卵形で、先はとがり、縁には鈍い鋸歯がある。葉腋に雄花と雌花が混じってつく。
雄花の花被は4裂し、雄しべは4個。雌花の花被も4裂する。花弁は無く、花柱は紅紫色、糸状で子房の側面につき
花被片の隙間から外に伸びる。果実はそう果で花被に包まれる。果実の下半部は膨らんで液質になり、
膨圧によって種子をはじきとばす。花期は9〜10月。(野に咲く花)

https://matsue-hana.com/hana/enokigusa.html から転記させていただいていますが・キレイな画像などをご覧になって下さい


↓ 白い雄しべが出ているのが雄花








↓ 糸状の花柱が見えるのが雌花


























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エノキグサ・自宅

2018年08月16日 | 雑草
学名:Acalypha australis  科名:トウダイグサ科  属名:エノキグサ属  別名:アミガサソウ
花期:8〜10月  草丈:30〜50㎝  在来種・1年草

エノキグサは畑や道端の雑草で、普段はほとんど目に付く事も無いが、花期になるとその独特な姿が印象的である。
花序は葉脈に付き、上部に小さな穂状の雄花、基部に編み笠状の総苞に抱かれた雌花を付ける。
葉が榎(エノキ)の葉に似ていることからエノキグサ(榎草)の名があるが
編み笠状の総苞から採ったアミガサソウ(編み笠草)の別名の方が分かりやすい。

葉は見たことがあるが、花までさかせたのは、今年初めてです。今年は、この1年の間に、今まで見なかった雑草が
増えています。あっても小さい時、抜いていたのかもしれません。連続3件の雑草がこれに当たります。
名前を調べるのも3件とも大変でした。今日の花は、花から果実に至るまでの構造が複雑で、説明が難しいので松江の花図鑑
さんのサイトから転記させていただきました。興味がおありの方は

https://matsue-hana.com/hana/enokigusa.html から詳しい説明・画像などをご覧になって下さい。

松江の花図鑑(島根県松江市の野草樹木シダの名前が分かる植物花図鑑)から転記させてもらっています詳しい画像など
は↑のURLからからご覧ください

『日本全土の畑や道ばたなどに生える。高さ30〜50cm。葉は互生し、長さ3〜8cmの長楕円形〜広披針形で鈍い鋸歯があり、
先はやや尖る。花序は葉腋につき、上部に小さな雄花が穂状につき、基部に編笠状の総苞に抱かれた雌花がつく。
雄花は小さく、8個の雄しべが膜質の花被に包まれ、開花すると花被は4裂する。雌花の花被は深く3裂し、軟毛が多い。
子房は球形で、表面には小さい突起と軟毛が密生し、果期にも残る。花柱は3個で、先端が糸状に裂ける。
さく果は直径約3mmの球形で、中に直径1.5mmぐらいの種子が3個入っている。花期は8〜10月。(野に咲く花)
学名は、Acalypha australi  トウダイグサ科エノキグサ属  参考雌花図 中国植物誌』


↓ 直立しているのが雄花で葉状の苞に包まれているのが雌花























↓ の写真 2018/08/18 16:30 撮影です






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イヌビユ・自宅

2018年08月15日 | 雑草
暑くて、余り外には出ないが、鉢に水だけはやっている。台風が来ているので、赤玉土を入れている挿し木用の鉢も
ベランダの奥に入れた。なんか大きな草が生え、花とも呼べないような花が沢山付き、曲がっている、茎を伸ばして見ると
50cm以上にも・・・今日はこれを投稿しよう。先日、写したものと同じかもと思い撮影した。
さて、昨日に続きまた知らない雑草、調べて見ると、昨日写した花はエノキグサ・・・今日のは・・・昼食をはさみ5時間後
あきらめかけた頃分かった。イヌビユでした。もう、疲れましたが、写真の整理をし投稿します。

学名:Amaranthus blitum  科名:ヒユ科  属名:ヒユ属  生活型:1年草・広葉雑草  繁殖機関:種子
生育期間:3~11月

草姿は直立もしくは横に広く伸び、草丈は30〜60cmに達する。茎は緑色または淡紫色で円柱状、無毛で平滑。
幼苗期の葉は先がへこんだ卵型で、表は濃緑色、裏は淡紅紫色。成植物の葉は互生で、葉柄をもち、菱形状、先がややへこむ。

増殖は種子により、一株の種子数は10,000から15,000程度。千粒重は300から500mgである。
盛夏期では、発芽から約1か月で結実する。種子は熟しても緑色のままである。

原産地は不明。江戸時代には日本にも入っていた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/イヌビユ を参考にしました。





























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タカサブロウ・自宅

2018年08月14日 | 雑草
我が家にはいくらでも生えています。今年は、草取りをさぼっているせいか、雑草の中で1番目立っています。
50c弱になっていますので、花も見ないまま。傍に見つけると引いています。どんな花が咲くのかな?
位は思っていました。引きがいはある草でしたから。(笑)
今日は、偶然、倉庫のの前に20cm弱の草に花が咲いていました。ハキダメギクに似ているなと思い写真を撮りました。
パソコンで見ると、全く違います。調べましたが、コゴメギクとも違います。主にハキダメギク・コゴメギクの投稿の中
2時間後やっとタカサゴブロウを見つけました。花も葉も果実も同じです。立派なタカサゴブロウがありますので
もっとキレイな花が撮れるかと思いますが。暑い中、もう限界と思いながら撮った花!集中力が無くなる経験は初めてしました。
エアコンの部屋に入ると、汗で冷たかったこと、横着撮影ばかりしていましたので、皆さんのご苦労が身に沁みました。
今日は、荒川植物図鑑 キク科1  さんの記事の表をそのまま、載せさせて頂きます。
何しろ始めて見て初めて名前を知った花ですから_(._.)_

和名:タカサブロウ
学名:Eclipta prostrata  英名:False daisy  科名:キク科  属名:タカサゴブロウ属
分布:本州以南  花色:白色  花期:8~10月  別名:モトサブロウ

名前の由来:高三郎、由来については諸説ありますが、詳細は不明

特徴・解説:湿った道端、水田のふち、川べりなど、人家の近くの湿った場所に生える一年草。
茎は株がやや横に這い、上部は直立し、高さ20~60cmになります。茎と葉、ともに別毛が生えザラつき、
葉の腋から対生して枝を2度分け、その先に径約1cmの頭花を付けます。白色の舌状花が2列に並び、中心の
緑白色~淡黄白色の筒状花からなります。
葉は対生し、長さ3~10cm、幅0.5~2.5cmの被針形です。縁には細鋸歯があります。
果実は、冠毛のないそう果です。そう果は黒く熟すとこぼれやすく、水に運ばれて繁殖します。
舌状花のそう果は3稜形、筒状花のそう果はやや扁平な4稜形です。世界中の温帯~熱帯に見られる雑草の一つです

観察・感想:何ともまあ不思議な名前の付いた植物です。人物名なのでしょうか?千葉ロッテマリーンズのサブロー選手が
ホークスに移籍すると、タカサブローになるのかな(^^ゞ
身近に湿った土地というのがないせいか、あまり見かけることが少ない植物ですね。
見付ければ、特徴的な形から、すぐにタカサブロウだとわかるんですけどね。

http://sorairo-net.com/plant/09/2005/040.htmlを参考にしました





















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ゼラニュウム(夏の様子)・自宅

2018年08月13日 | nokoの花図鑑
学名:Pelargonium×hortorum.  科名:フウロソウ科  別名:テンジクアオイ
皆さんの、ゼラニュウムは元気ですか?この暑さで、青々とという訳にはいきません。半日陰に移すのがいいのでしょうが
数が多いと、いい条件ばかりでは育てられません。昨年、モミジ葉ゼラニュウムがシナッとなり、慌てて、半日陰に移し
回復しました。今年は、最初から、モミジ葉ゼラニュウムだけは半日陰の場所に置いています。

サクラサクラは四季咲き性の強いゼラニュムウムですので、休むことなく咲いています。
最近の、ゼラニュウムは花付きが良く、日なたに置いていても蕾を付けて咲いてくれます。
中には日光に弱い花もあり変色・周りからのちじレれが見られます。

本当は、花を咲かさない方がいいのでしょうが。咲かせてみました。早めに花を取り休ませてやりたいと思います。
水は毎日、やります。涼しくなると剪定をします。芽のある上か、コンパクトにしたい時は、何枚か葉のある上で切ります。
半日陰に置くと、早く回復します。
肥料は暑い間はやりません。涼しくなると、やり始めます。茎に葉芽の動きが出てきます。その頃は、挿し木も出来ます。

寒くなる前に、鉢上げをして、しっかり育つようにしましょう。




↓ チューリップ咲き ゼラニュウム








↓ ゼラニュウム サクラサクラ








↓ ゼラニュウム ライトスプラッシュ








↓ ゼラニュウム ホワイトスプラッシュ










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