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nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

平成 最後のエヒメアヤメ・防府市西浦

2019年04月18日 | カメラ

今年の、エヒメアヤメの見学は414日(日)に行きました。

防府に来て、20年以上経っているが、エヒメアヤメを見たことがないとおしゃる、ひと回り上のお友達と一緒でした。

毎週、歌のレッスンにも、一緒に行っている方です。平成最後のエヒメアヤメ 🎶 思い出になると思い二人で行きました。

1年振りに見るエヒメアヤメもこんなに小さかったの?と思うほど小さいです。

今年の、天候不順で、心なしか弱っているように、見えました。見つけた方には立て札を立てて下さるのですが

立札の根元には花どころか、葉もないところがありました。何か、…凄く危機感を感じました。

山ですので小さな笹のような植物もあります。今年の公開は15日まででした。

「西浦えひめあやめ保存会」の方達にお任せしてるだけでは…と先々の事が心配になりました。

 

下記は、昨年、2018/04/12 投稿の記事です。青字

 

青紫色のエヒメアヤメの花が、山口県防府市西浦の自生南限地帯で咲き始めた。好天に恵まれた12日は多くの人が訪れ

小さく美しい花に見入られていたとか・・・。アヤメ科の多年草で、国の天然記念物にも指定されている防府市

自生南限地帯では、山の斜面に約1700株が生育している。私は、昨日(11日)の見学です。

公開は17日、までです。アヤメ科の小さな花です。愛媛県で早くから知られていたので、エヒメアヤメと名前がつきました。

4月上旬の1週間ほどしか花が咲きません。

中国,四国,九州,東アジアの山地にはえるアヤメ科の多年草。花茎は高さ10cm内外で,1花を頂につける。

葉は,花が終わった後、長くのび,粉白緑色で薄い。花は青紫色で径3.5〜4cm。

エヒメアヤメI.rossii Bakerは朝鮮,中国東北部や日本の北九州,四国,山陽地方に自生し,

まれに見られる小型の植物で,低山地の草原に生える。茎,葉とも高さ30cm内外,花も小輪でかれんで,

古くからタレユエソウ「誰故草」の名がある。こんなにかれんな花が、この人影の少ない山奥で誰のために咲いて

いるのだろう〜。アヤメ科の「誰故草(タレユエソウ)」の名の由来であるとされる。

指定当時は、小茅山全体に自生し美しい花を咲かせていたと言われていますが、今日では指定地を除いては

見られなくなりました。30年前、にこの地に来た時から絶滅がが危惧されていましたが「西浦えひめあやめ保存会」の

方達のご努力で可憐で美しいお花を見させて頂きました。多くの方々のご努力に感謝です。

 

昨年作った、エヒメアヤメの花の画像遊びです 。

2019/04/15 撮影です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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6 コメント

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nokoさん、こんばんは (さざんか)
2019-04-18 22:08:44
エヒメアヤメ、初めて見ました。
名前も知りませんでした。
小さくて可憐な花ですね。
アヤメより少し淡い色の花が美しいです。
かつては山全体にあった花がだいぶ減ってしまったとか。
でも保存会の方達のお蔭で今も見られるのですね。
お写真で見せて頂いて、私からも感謝です。
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コメントありがとうございました (noko)
2019-04-18 22:41:05
さざんかさん  こんばんは!
今、フォロワーさんの新着を見ていました。さざんかさんのカロライナジャスミン良く咲いていますね。良く香るのでしょうね。
我が家にはありません。1昨年、鳥のプレゼントのスイカズラは育てています。
大きくなり過ぎましたので、私も、花が終わったら、切りま〜す ♪
エヒメアヤメは可憐で今年はひん死状態に見えました。
咲いているところだけ、写しています。
何しろ、10cmにお花が付いてているのですから小さいですよね。鉢に植えるわけにもいかず、種が落ちて無事育だつ花が少ないのですから中々増えません。貴重なお花なんですよ〜。
今日は、ありがとうございました。
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こんばんは (いそっぷ)
2019-04-18 22:44:13
可愛いですね。
いい色をしています。

普通のアヤメは、一株に花ひとつ、と言うのが良く見られますが、
これは、それこそ群生しているという感じですね。

一つひとつの花は愛嬌があり、独特の色が素敵ですが、
つい、姫シャガを思い出してしまいました。
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コメントありがとうございます! (noko)
2019-04-18 23:00:28
いそっぷさん  こんばんは!
移植も株分けも出来ないのですから大変ですよね。いつもは、入り口は施錠してありますが1週間だけ、見学できます。
かっては日本列島とユーラシア大陸が、陸続きであった植物的な証拠として貴重な存在らしいです。何しろ自生のスピードが遅いので、増えないらしいです。かっては山、一面に生えていたらしいです。
とにかく小さいんです。入ったとたんに、一瞬、花が咲いていないと思ったほどですから(笑)
今日は、ありがとうございました。
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nokoさん こんにちは (shu)
2019-04-19 18:06:42
nokoさん こんにちは。
エヒメアヤメを上手に撮られていますね。
アヤメは網目模様が命で、名前の由来も網目からきているようですね。

ところで先日は顕微鏡モードでの使い方を教えていただき、ありがとうございました。
センサーの画素数が大きく、トリミングしても十分に見栄えがしますが、トリミングなしで載せられているのですね。
私もレンズの望遠を活かして、また、もっと被写体に寄って撮ってみたいと思います。
大変参考になりました。ありがとうございます。

このカメラを山に持って行くようになってから、これまでのカメラが重くてしょうがなく思うようになりました。
すでに山行には欠かせない装備です。ご紹介いただいたnokoさんに、あらためて感謝いたします。
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コメントをありがとうございました (noko)
2019-04-19 21:46:24
shuさん  こんばんは!
タチイヌノフグリの1枚目をトリミングしたら、画像の印象が全く変わっていましたね。
やはり、なるべく、トリミングをしないように背景を考えて撮らないといけませんね。大きく写している画像だと良く分かりました。
教養講座の方も旅行に行かれるときはコンデジを持っていくと言われていました。
発表会に出された作品でもキレイに撮られていました。やはり、経験を積まないと簡単ではありませんね。
昨日、夕方、撮った寄せ植えが、余りにも暗かったので、今日、撮りなおしました。
今日は、今から、その前に取ったお花を出します。まだ、今から整理をしての提出です。見て下さいね。
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