学名:Allium sphaerocephlum 科名:ネギ科 属名:ネギ属 原産地:ヨーロッパ、北アフリカ地中海沿岸
草丈:50~60cm 花期:5~6月
春から初夏にかけて、開花期を迎えます。開花期が長く、花のてっぺんから染まって蕾がゆっくりと紫色に色づいていくのも
きれいです。様子が、丹頂鶴に似ていることから名付けられました。ギガンチウムに比べて小さいことが特徴です。
(アリウムの大・中・小の小球になります)地植えは深さ:5cm、間隔:5~10cmです。鉢植えも出来ます。
深さ:3cm、5号鉢に5球が目安です。
耐寒性にすぐれよく開花します。休眠期に多湿にならなければ植えたままの状態で毎年開花します。
花がらをとると球根がよく肥大します。早春から蕾が出るまで薄めの液肥で数回追肥するとよく育ちます。
丈夫で植えっ放しでもよく育つ品種です。茎が硬く、よく直立するので、切り花アレンジメントでも楽しめます。
日当たりと水はけのよい所で栽培すれば、病害虫はほとんど見かけません。
アリウム類の花にはよく昆虫が飛来し、結実することがあるので、花がらは摘みとってタネをつけないようにします。
2年ぐらい植え替えしなくても翌年も花を咲かせるので、葉が緑色のうちは、土を乾かさないように注意します。
堀り上げを行う場合は、葉色が黄色くなったときに行うと、まわりについた小球根をこぼさず、上手に掘り上げができます。
掘り上げた球根は紙袋に入れ、冷暗所に保存しておきます。(大型のアリウムは特に暑さに弱いので掘りあげた方が良いです。)
(サカタのタネより参考)
生長の順に写真を撮り、日付を付けています。最近は、蜂が、沢山寄ってきています。
1年後の 2019/06/19 に投稿していますが、1年で倍以上に増えています。手間いらずの花で育て易いです。