nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

シオン・自宅

2017年10月01日 | nokoの花図鑑
シオンも秋の代表的な花ですね。学名 Aster tataricus キク科 シオン属
歴史は古く平安時代の「今昔物語」にも出ています。宿根多年草です。
高さは2m位になります。花は3cm程度で、青紫から薄紫の花が咲きます。
周囲に薄紫の舌状花が一重に並び中央は筒状花を咲かせます。舌状花にはヒマワリ・タンポポなどが
あります。大変、丈夫な花で生育旺盛で地下茎で広がります。これで迷惑をこうむっています。
アヤメ・椿・ヒガンバナ・フロックス・アガパンサス・アマクリナム等の中に入り込み、来年花を
咲かせる、大きな葉が3・40cmに育っています。根を取るのは、不可能な状態です。
毎年、2・3本残せばいいと思っていましたが、いつの間にかこんなになってしまいました。まだ菊芋
の方が楽です。こんな花ですから、家庭に余り植えられず、2007年のレッドリストで絶滅危惧Ⅱ類に
登録されているとか・・・不思議です。
別名 オニノシコグサ・ジュウゴヤソウ・オモイグサがあります。









赤とんぼは紫苑の花ではなくヒガンバナの茎に止まっています。
椿の中の紫苑です。日陰の中を伸びたせいか2m以上あります。

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