森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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最も長い絵画名…『我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか』

2018-05-06 23:11:34 | 美術/夢の美術館、 ; 絵画、彫刻、城・神社・寺院、庭園…

 多分、絵画名としては、最も長いでしょう。
『我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか』

そして、この絵画名の意味するものは、人間の存在に対する最も
森厳な問いでしょう。また、ゴーギャン自身にとっても深い意味を
持っています。以下、主にwikipediaに拠っています。

 ① ゴーギャンは、故郷のフランスよりも素朴で単純な生活を求めて、1891年にタヒチ島に渡った。タヒチ滞在時代の1897年から1898年に描き上げたこの作品は、高度に独自の様式化された神話の世界を描いた他の作品と同様に、ゴーギャンの代表作とされており、ゴーギャンの精神世界を最も描き出している作品と言われている。
 ※ タヒチは当時フランスの植民地でした。

 
② ゴーギャンは、『我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか』を描き上げた後に自殺を決意しており(自殺は未遂に終わる)、この作品に様々な意味を持たせた。絵画の右から左へと描かれている3つの人物群像が、この作品の題名を表している。

 画面右側の子供と共に描かれている3人の人物は人生の始まりを、中央の人物たちは成年期をそれぞれ意味し、左側の人物たちは「死を迎えることを甘んじ、諦めている老女」であり、老女の足もとには「奇妙な白い鳥が、言葉がいかに無力なものであるかということを物語っている」とゴーギャン自身が書き残している。

 

  自分も混迷と喧騒の世界から離れて、楽園のような「タヒチ」に行きたいが、今や
 ショッピングアーケードや溢れる観光客では、ストレスも解消できないでしょう。
 

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1 コメント

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Unknown (サルバドール・ダリ)
2020-06-21 19:30:17
1番では無いです!
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