◎ 欧州 自宅待機でネット利用増 回線負担軽減で画質下げ配信
2020年3月21日 8時03分
ヨーロッパでは、新型コロナウイルスの感染拡大で自宅にとどまってインターネットを利用する人が増えていることから、動画配信大手ネットフリックスなどはインターネット回線の負担を軽くするため、一部の作品の画質を下げて配信すると発表しました。
ヨーロッパでは、新型コロナウイルスの感染拡大で、在宅勤務をする人や自宅で動画配信サービスを利用する人が増えているため、インターネット回線への負担の増加が懸念されていて、EU=ヨーロッパ連合は負担軽減のため配信元に画質を下げてサービスを提供するよう呼びかけています。
ロイター通信によりますと、これを受けてアメリカの動画配信大手ネットフリックスやユーチューブなどは、ヨーロッパで配信している一部の作品の画質を下げると発表しました。
ネットフリックスでは今後30日間、画質を下げて配信するということで、これにより通信量を25%削減できるとしています。