金榮山徳正寺住職のトラ・バスの香り

阿弥陀さまとクルマとSTARDUST REVUEをこよなく愛する住職がつぶやく日常

こんな薫りも

2021年08月10日 20時29分07秒 | 日々あれこれ

失われていくのか・・・


フッとした時に
むかしの情景と重なる。

そんな新聞の記事。


本堂にてお勤めさせて頂きながら
フッと思ったのです、

こんな薫りを知らずして
終えていく人もおられるんだよな~って。

仏事から遠ざかる人々、
生きるのが精いっぱい。

いやいや、煩悩燃やすのに命奪われる
そんな時代を肌に感じます。

この薫りを感じて頂くにはどうしたらいいのか・・・

日々、坊守と話しながら
あんなこと、こんなこと。

出来ることをボツボツしています。


コイツだって煩悩まみれ
まみれてまみれて真っ黒け。

でも、
ご縁いただいて
まことのよろこびを知るコイツは
真っ黒けを真っ黒けと知ることができる。

優しき薫りに包まれて・・・


どうぞ、そこ!気付かさせて頂きましょうって
ご縁頂いて
一緒に阿弥陀さまの前に座らせて頂いた時には
共によろこばせていただきたい!






優しい薫り・・・



坊守と一緒に見上げた夕日。

この時期の夕日は低い山に沈んでいくから
長く楽しめるねって

どこまでも優しく・・・
コメント
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