金榮山徳正寺住職のトラ・バスの香り

阿弥陀さまとクルマとSTARDUST REVUEをこよなく愛する住職がつぶやく日常

心配

2016年03月16日 19時52分56秒 | 日々あれこれ
しんどい時は・・・


バリが入院しました。
何とかウォーターポンプ交換で直ればいいのですが。

ディーラーの駐車場にバリを置き
坊守が迎えに来てくれるまでボエ~っと見つめていました。
マジマジと見つめるってあまりないので
新鮮な気持ちで見れて嫌いじゃありません、こんなの。

ハイブリットなどの最新型が並ぶ中に佇むバリ。
もう車としての価値はありませんって言われる有様。
でも、なんででしょうね・・・
コイツにとってはもの凄く価値ある存在なのです。

堪らなく愛しい・・・

大袈裟なっていつも坊守に叱られるも
15万弱の走行は大半が坊守の旅の道のり。
こうやって知らぬ土地で坊守を待ってくれていたかと思うだけでも
愛しいのです。

ニコニコもこの地を去った今、
やっとコイツの常の相棒となったことです。

ボロボロなんですけど
もうしばらくコイツの相棒で・・・


遠方、関東の方からお帰りになられました。
有難く思います。
弟さんご夫妻がこちらにおられお墓の守をされているようですけど
やっぱり心配なのでしょうか、
帰って下さる姿の勿体なさを思わずにおれません。

「時間の都合で・・・」
って仰られながらも一緒にお勤め下さる浄土三部経。
少々駆け足でしたけど
阿弥陀さまの前でお釈迦さまの直説を聞かせていただきながら
煩悩逆巻くこの胸に
何事があっても消えない燈火を思わせていただいたことです。

どこまでもお胸傷めのコイツの有様。
案じて案じて
一緒に居いてくださるのですね。

心配かけてすみません。
コメント
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