金榮山徳正寺住職のトラ・バスの香り

阿弥陀さまとクルマとSTARDUST REVUEをこよなく愛する住職がつぶやく日常

今もこころに

2016年03月04日 21時47分49秒 | 日々あれこれ

咲く花々・・・


別れと出会い、そんな季節ですね。
涙流して明日の一歩の力となるのです。

さあ!って・・・


ニコニコとのラストランだった去年の今頃。
同じところには変わらず菜の花が咲き、
一生懸命のいのちのかがやきは
生きる温もりを教えて下さっていました。

内海の水面は穏やかで
優しく包み込み
イライラトゲトゲのコイツを転じ変えて下さるよう・・・

変わってないものはないのでしょうけど
今も尚、繋がっていることを教えてくれるよう・・・


偶々、思うところ同じくして
坊守とドライブに出掛けました。

心地いい排気音を聞きながら
いろんなことを話せました。
って言っても殆ど子どもたちのことばかりですけど。

ウチに来て15年の愛車。
やっぱり同じように家族の歩みがあり
その日その日が大変で精一杯のところで踏ん張り
力の無い家族で肩を寄せ合い支え合う日常の積み重ね。
でも、振り向けばあっという間。

ようこそ、ようこそ・・・

振り向けば過去にしてしまうような爽やかな風を感じ
走り抜けてきました。

山に、川に、街に、海に・・・


いつの間にやらお日様も西に帰ります。

さあ、帰ろうか・・・俺たちも。
大好きな細いウッドのハンドルを擦りながら・・・


願生れ!!!


この愛車に初めて出会った車好きの5つの少年は
目を輝かせ言ってくれた、

「パパ、駐車場に止まっているよ!誰のだろうね?」って・・・

うれしかったな~・・・

「お前のだよ!」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする