この日が、何の日かわかりますか? って、私も今朝の新聞で知ったのですが・・・
サンフランシスコ講和条約が発効された日で、首相は、この日を「主権回復の日」とすると発表しました。主権回復、つまり、1945年8月15日に敗戦が宣告されてから7年間の米軍統治を経て、日本がようやく国家としての独自の歩みを許された日・・・なのです。
ここで、ちょっと待った~!とは、奄美以南の島々・・・実際は、奄美から南は引き続き米軍統治下に置かれ、最終的に沖縄が日本に返還されたのは「1972年5月15日」・・・と実に日本本土から20年も後のこと。この失われた20年・・・が沖縄県民の本土に対する「恨みつらみ」となっているのは事実である。
何かにつけて、「本土」「やまと」「ないちゃー」という言い方をし、明らかに自分たちとは別のモノとして見ているわけである。最初は、なんだか差別されているような感じであまり良い気持ちはしなかったが、実際にここ沖縄で4年間暮らしてみると、明らかに「本土」との「格差」を感じるのである。
それを今朝、あらためて目の前に突き付けられた思いがした。
当然、今朝の地元紙は、このニュースを第一面で扱っている。「怒り」をこめて二面、社会面にも載せている。
私も声を大にして言いたい。首相に言いたい。「主権回復の日」を新たに設けるのであれば、それは4月28日ではなく、5月15日である・・・と。
それにしても、なぜ、「主権回復の日」が必要なのか?よくわからない。4月28日を「主権回復の日」として定めることによって祝祭日扱いとなり、次の日と併せてゴールデンウイークが増えるから?安倍首相の人気取り政策の一環?そうとしか思えない。だから5月15日では困るというワケだ。(笑)
サンフランシスコ講和条約が発効された日で、首相は、この日を「主権回復の日」とすると発表しました。主権回復、つまり、1945年8月15日に敗戦が宣告されてから7年間の米軍統治を経て、日本がようやく国家としての独自の歩みを許された日・・・なのです。
ここで、ちょっと待った~!とは、奄美以南の島々・・・実際は、奄美から南は引き続き米軍統治下に置かれ、最終的に沖縄が日本に返還されたのは「1972年5月15日」・・・と実に日本本土から20年も後のこと。この失われた20年・・・が沖縄県民の本土に対する「恨みつらみ」となっているのは事実である。
何かにつけて、「本土」「やまと」「ないちゃー」という言い方をし、明らかに自分たちとは別のモノとして見ているわけである。最初は、なんだか差別されているような感じであまり良い気持ちはしなかったが、実際にここ沖縄で4年間暮らしてみると、明らかに「本土」との「格差」を感じるのである。
それを今朝、あらためて目の前に突き付けられた思いがした。
当然、今朝の地元紙は、このニュースを第一面で扱っている。「怒り」をこめて二面、社会面にも載せている。
私も声を大にして言いたい。首相に言いたい。「主権回復の日」を新たに設けるのであれば、それは4月28日ではなく、5月15日である・・・と。
それにしても、なぜ、「主権回復の日」が必要なのか?よくわからない。4月28日を「主権回復の日」として定めることによって祝祭日扱いとなり、次の日と併せてゴールデンウイークが増えるから?安倍首相の人気取り政策の一環?そうとしか思えない。だから5月15日では困るというワケだ。(笑)