ある構想Ⅱ

　予想通り・・・阿蘇カルデラ・スーパーマラソン、２月１８日（月）受付開始で２７日（水）には定員に達し、申込みを締め切ったそうデス。ま、賞味期限１０日間は「上等」な方でしょうか？？

　私は１８日のうちに申し込みました。

　このように、フルマラソンはおろか、１００ｋｍの世界においても、こんな状態・・・

　ならば、いっそ、自分で大会を作ってしまおう！という動きが一部のウルトラランナーの間ではあります。

　ちなみに、私が、コーディネイトしたら、どうなるのか？？実は、ある構想があるのです。今日は、そのお話をしましょう。


　旅にしても、最近の傾向は、ツアーコンダクターや旅行会社が主催する団体旅行に代わって、個人で申し込む、現地で直接申し込む、体験型のものに代わっています。

　これをランニングに置き換えると・・・

　①　主催者が用意した地図の中から自分でコースを作る。（自分でコーディネイトする。）
　②　主催者が用意するのは、あくまで大会用の地図とゴール地点の宿だけ。それと、一時的な傷害保険
　　には強制的に加入させる。（参加費に含む。）
　③　主役は参加者・・・主催者が設定したコースを走るのではなく、あくまで自分が地図上で作ったコ
　　ースを走る。
　④　２日間の大会とし、２日目の宿を主催者側が手配、１日目は、自ら設定したコース上に参加者が
　　探した宿を自分で手配する。
　⑤　１日目のスタート前に入念な説明と注意事項、その後は、２日目の最終ゴール時間と場所のみ設定　　し、１日目のゴールと２日目のスタート時間は統制しない。
　⑥　２日目のゴール後、宿泊場所で「報告会＆懇親会」を行い、参加者各人が、２日間の成果を報告す
　　る。
　⑦　当然、順位はつけない。ただし、報告会での内容によって主催者側から記念品を贈呈する。
　⑧　審査基準は、「地元の人も知らない歴史のポイント」「観光客の知らない景観・観光ポイント」
　　など、単にクルマで走っただけでは決して知ることのないポイントを自らの脚で探り当てた点を高く　　評価する。

　私は、ウルトラ飲兵衛さんやＳ先生のように面倒見が良いわけでもなく、マメでもなく、人のお世話が
どちらかというと苦手で、雑な性格なんで・・・私が計画すると、ざっとこんな大会になりそうです（笑）